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ニュートの口使い from 近藤研二


2003年08月26日(火)残暑お見舞い申し上げます。

と言っても、今年みたいに夏の前半が冷夏だった場合、
「残暑」っていう表現はあまり正確でないですね。
残った暑さじゃないしな。
「遅暑お見舞い申し上げます」ってところでどうでしょうか?

さて、皆さんご無沙汰しております。
ここに書き込むのすごく久しぶりになってしまいました。

今日は、金曜日に行われる栗コーダーの久しぶりのライブ、
『タイトルは当日までに決めますライブ』のリハでした。

4人で集まったの久しぶりかな? いつ以来かも覚えてないや。
ま、そんな具合で、ゆるーくリハビリがてら音を出しつつ、
(リハビリテーションの「リハ」とリハーサルの「リハ」は同じ語源かな?)
積もったバンド内議題の答えを出すべく、
7時間押さえのスタジオで2時間くらいはミーティングに充てたのだけど、
それでも話足りなかったので、
リハ後、いつもの民芸に行ってさらに3時間ほどミーティング。

ま、それでもライブのタイトルは決まらなかったのだけど、
あ、いや、
タイトル決めミーティング以外のミーティングしか出来なかったのだけど、
なかなかいろんなことが決まらないままですねえ(笑)。

おかげで、おかげでというもの変だけど、
今度のライブではちょっと珍しい場面があるかもしれませんよ。

10月の『あずまんが大王』ライブ(あ、そう、ニュース更新してます)も
珍しいというかスペシャルな内容になりそうだけど、
今週のライブもかなりレアなものになりそうです。

なんだか、カッコが多くて読みづらい文章だな。
久しぶりだから書き方が分からなくなっちゃった。

[link:94] 2003年08月27日(水) 03:50


2003年05月25日(日)本当にアンプラグドだど!

ティアラこうとう小ホールにて生音ライブ。
満員御礼でした。
来て下さった皆さん、来られなかった皆さん、どうもでした。

停電しても全く出音(でおと)に影響がない、
という安心材料以外は、不安だらけのライブだったのだけど、
なんとか乗り切れた。

先日、会場でのリハーサルで「ギターも生でやろう」
(いつもはもギターだけこっそりプラグド。下記4月15日参照)
と決めてからは、もう毎日延々とギターを弾いていた。
音を大きく発音するための努力、4日間。

そんなにわかクラギ野郎だったが、
ちゃんと後ろの席まで音、届いたかなー?
栗公園で感想でも聞かせて下さい。是非。

やー、演奏家という専門職があることが
痛いほどよく分かった数日間だった。
実際、今、爪が痛くてヒーヒー。

細かいことは笛仙人のコラムにでも書くことにしよう。

[link:93] 2003年05月26日(月) 03:05


2003年05月06日(火)ニュート版「気になる言葉」シリーズ

コマンドラインからこんにちは( 5月1日付)にある
関島さんのインターネット三大日記の「近藤」とは、
ひょっとしてオレのことかなあ?

国際回文コンクールが開かれたら間違いなく優勝するであろう、
文豪の関島さんにそう言ってもらえるのなら、
これはこれは、えらく光栄なことです。

今日は記念にオレも文学的な書き込みをしてみます。
(本当は、日記が文学的だなんて一言も言われてないわけだけど・笑)

えー、
フリスクやクールミントガムを口にした時の、
あのスーっとする感じありますよね、
ようはミント系の刺激ってことですが、
あの感覚を表す形容詞がどうも見当たらないのです。

味覚を表す形容詞は、
「辛い」「甘い」「しょっぱい」「すっぱい」「苦い」など、
いろいろありますが、そのどれとも微妙に違うでしょ?

「スーっとする」「スカっとする」というような、
連用修飾語+動詞ならあるのだけど、
常時刺激的な21世紀ともなった今、
もっと端的に一言で表す形容詞があってもいいのではないか?

そういう提案を家族から受けまして、
真剣に考えてみました。発表します。

ドロロロロ(ドラムロール)

「すかい」

さあ、どうでしょう?

「スカっとする」を内包しつつ、青空が広がりそうで、
あの感覚にぴったりの形容詞だと思いませんか?
ポイントはやっぱり「スーッと」にも入っている「す」ですかね。

皆さんもフリスクなんかを口にした時、
息を大きく吸って発音してみて下さい。
「あ〜、すかい。」と。

えー、これは重要な発表なので(笑)、
三大日記かもしれない個人日記にもコピペさせてもらいます。

……

そういえば、トップページで久しぶりに栗調査を開催中です。
ご協力よろしくです。

……

あ、あと、ティアラ江東のチケットが完売した気配ですね。
「追加公演」って名目のライブやってみたいなー。
あ、そうか、8月に決まっているライブのタイトルを
「追加公演」にしてみるのはどうだ?

[link:92] 2003年05月07日(水) 01:22


2003年04月15日(火)ツアー最終日

お馴染み、名古屋 TOKUZO で新曲試作ツアー2日目。

PAを使ったライブは今年始めて。
オーケストラに入っている楽器と
そうでない楽器が混在している栗Qのライブは、
もともとバランスをとるのが難しい。
昨日のライブは会場の響きがよく、
奇跡的にまあまあ上手くいった例だろう。

それでも、クルムホルン、口琴など音の小さい楽器は
やはりマイクで拾った方が確実に伝わっていい。
ちなみに栗コーダーで唯一のコード楽器のギター*も
やはりオケに入れない組なので、
これは栗Qで生音ライブと称す時でも、
いつもこっそりアンプリファイしている。

今回のプログラムはオリジナル、カバーを含め
初めてやる曲がほとんどだったので、
こなれた曲を阿吽の呼吸で演奏するベテランバンド
という感じは薄く、どちらかというと、
発表会でなんとか完奏した初々しい新人という体だったろう。

実際、G.サンスの「スペイン組曲」をやることになった時点で、
自分の中では発表会指数がぐっと高まっていた。
今日もリハ後、他のメンバーが misonikomi.com に食事に
出る中、楽屋でひとり最後の指慣らしをしていた。

ステージ上も昨日より暖かかったし、指もよく動いて、
ディテールはうまく表現できたと思うが、
普段、間違えないような簡単なところで、
ひとつ音を外してしまった。
うむー、人生を感じるなー。

あと、今回分かったのは、
難しい曲があるとそればかりをつい練習してしまうので、
それ以外の曲への理解は薄まってしまうのだけど、
その分、基本的な演奏力はあがっていたりして、
むしろプラスになることもあるんだなあ、ということ。
構成ミスやケアレスミスをしなければの話だけど。

スペイン組曲を演奏しおえた後はいつもの
弛緩気味のゆるゆる路線に切り替わっていたのだけど、
アンコールでこんな感じのMCのやりとりがあった。
栗原「近藤くん大丈夫? ボーっとしてるの?」
近藤「や、別に…」 
栗原「もともと独自な部分があるからな…」

終演後、帰りの新幹線に乗り遅れないように
ドタバタと客席へ降りていった時、
あるお客さんから話かけられた。
お客「ボーっとしてるの?」
近藤「え、そんなつもりはないんだけど…」
お客「独自の路線だからね。」

爆笑問題のお茶漬けのCMの気分だ。
どうせならもうちょっとセンスのいい部分を受け売るのはいかがでしょう。
「またライブを見に来るというアイデアを思いつきました、さようなら。」
とか。

あっという間だったけど、栗コーダーとしては充実したツアーだった。
リハーサルスタジオでミーティングもせずリハーサルをするなんて、
画期的だったなー。思わずこんな言葉が出た。
「リハスタでリハーサルですか!?」

…ちょっと、分かりづらいか…

……

* 正確には、ピアニカやアンデスでもコードを出すことがあります。

[link:91] 2003年04月18日(金) 00:01


2003年04月14日(月)ツアー初日

ご無沙汰しております。
本番の日くらいメモを残さないとね。

神戸CAP HOUSEは、いろんな方面のアーティストが集まって
アトリエにしたり、個展をしたり、ワークショップをやったり、
コミューンっぽいと言うのがあっているか分からないけど、
創造のエネルギーが満ちたスッと背筋の伸びるような空間だった。

今日は生音でのライブ、しかも子供が多いというので、
やや栗コーダーにはピンチかなっと思っていたのだけど、
予想をはるかに越えて会場の響きが気持ちよく、
子供もほとんど騒がなかったので、気持ちよくライブが出来た。

個人的には、今日は難曲がひとつあったので、割と緊張してしまった。
緊張すればするほどどんどん手が冷えていくという悪いクセがあって、
これをなんとかしないとなあ。
案の定、指が思うように動かず途中で演奏が止まりかけてしまった。
トホホ。

なんだか、オリンピック選手の気分なんだよなあ。
例えばアイススケートの選手だけど、
4年間一生懸命がんばって練習して来ても、
本番でズッコケたらそれで終わりなんだよねえ。
もしくは本番間近になって、4回転が成功する自信がなければ、
3回転で妥協せざるをえなくなる。

と、そんな気分を自分に照らし合わせそうになるわけだけど、
考えてみたら自分がこの難曲の練習を再開して10日足らずだからな。
比べちゃ失礼か?

でも、実は8年前にもこの曲を演奏していて、
その時の方が今日よりもよかったりして、
うむー、俺も現役引退かなー?
もしくは、右手の基本を一からやり直しだな。

って、打ち上げでほろ酔いになりつつも、
こうやってホテルで反省している俺。

寝ます。

明日は高得点出ますように。

[link:90] 2003年04月15日(火) 03:55

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