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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎


2003年04月03日(木)藤乃家スタジオ

 昼間は明日やるセッションのリハーサル。メンバーはチェロの坂本さん、ボーカルのUAさん、サックスの梅津さん、エフェクトとパーカッションの藤乃家舞さん。セメタリーレコードを主宰する藤乃家さんのプライベートスタジオでリハをした。そのスタジオは四谷の細い路地の奥の古いアパートの2階にある。アパートの外観からは想像出来ないちゃんと防音したスタジオで、これでもかというくらい大量の機材が置いてあった。定番、ビンテージ、チープ、怪しいもの、手作りがごちゃまぜ。「男の隠れ家」あるいは「秘密のアジト」の雰囲気。

 夕方からは、高円寺のリハーサルスタジオで昨日の録音の続き。高円寺の録音の後は、いつも決まってガード下の居酒屋へ行く。昨年からずっと同じ店に通い続けているが、どういう集団だと思われているだろうか。

[link:137] 2003年04月05日(土) 12:35


2003年04月02日(水)オフノート次期プロジェクト

 オフノートの次のプロジェクトのレコーディング。別の場所で録音してきた音源に僕と中尾が高円寺のリハーサルスタジオで6曲ほどダビングした。このフォーマットが最近では定着し過ぎていて恐い。中尾と僕がダビングすると、なんだかみんな似たような感じになるなあ。

 昨日の余韻で、まだ耳鳴りが続いている。

[link:136] 2003年04月05日(土) 12:34


2003年04月01日(火)渋さ知らズのライブ

 久しぶりに渋さ知らズのライブに出た。19時半に客入れと共に演奏を始めて、ライブが終わったのが23時20分。ステージ上に何人いたか数えていないが、30人は優に超えていた。かなりの大音量で、ライブ後は耳鳴りが止まらない。しかし、なかなか楽しいライブであった。やたらと人数は多いのだが、音楽的に面白い事がそこここで起きている。テューバの高岡君にも久しぶりに会った。たぶん、彼は今一番注目するべきテューバ奏者だと思う。

[link:135] 2003年04月05日(土) 12:33


2003年03月31日(月)仮装大賞

 昼間はCMのスタジオ仕事。書きは栗原さん。紙おむつのCMなのにトランペット3本、トロンボーン3本、テューバのゴージャスなファンファーレだった。

 夜は家で欽ちゃんの仮装大賞を見る。実は昔から好きな番組なのだ。もはや何が仮装かわからない世界になっているが、今回のグランプリの『ピンポン』は恐るべき完成度の高さだった。しかし、最近の大がかりな作品を見ていると、初期の素朴なやつをもう一度見てみたくなる。演芸好きの川口君が録画していないかなあ。第1回は26年前だ。

 デビッドバーンの映画「トゥルーストーリー」の中で変なファッションショーの場面があるのだが、劇場で買ったプログラムによると、欽ちゃんの仮装大賞に影響を受けたそうだ。これ、本当。

[link:134] 2003年04月01日(火) 02:49


2003年03月30日(日)Logic6

 予約していたLogic6のアップグレード版を楽器屋に取りに行く。帰りにタワーレコードに寄るが、クラシックのコーナーで巨匠のボックスセットいろいろが恐るべき低価格で売られていて驚く。ミケランジェリの7枚組が1600円?CD-Rでは無さそうだ。

 昨日の日記に書くのを忘れたが、グレートバスリコーダーの足がテューバのベルにぶつかって、またへこみが増えた。

[link:133] 2003年04月01日(火) 02:49


2003年03月29日(土)栗コーダーカルテット今年初のライブ

 埼玉県飯能市のあけぼの子どもの森にて、栗コーダーカルテット今年最初の人前での演奏。あけぼの子どもの森の企画による完全に子供向けの演奏会だ。子供向け番組の音楽はいくつかやっているが、今回のような完全に子供向けのコンサートは始めてかもしれない。いつもより教育テレビ関係のレパートリーを多くやったぐらいで、新たに子供向けレパートリーを増やすようなことはしなかったが、それでも年令層が低かったわりに子供達はよく聴いてくれていたと思う。PAは使わなかったが、会場の響きがなかなか良かった。あけぼの子どもの森は、全体にムーミンがコンセプトになっているようで、園内にはムーミン谷にありそうな建物が並んでいる。演奏会が終わってからスタッフに案内してもらって園内を歩いたが、どの建物も居心地が良かった。

[link:132] 2003年03月30日(日) 05:02


2003年03月28日(金)3回目

 昨夜は打ち上げでもほとんどビールしか飲まなかったのだが、結構酔ってしまった。家に帰ってパソコンに向かっているうちに椅子に座ったまま寝てしまったようだ。夜中になったら少々冷えたのでオイルヒーターをつけていたのだが、またまた低温やけどをしてしまった。この冬3回目だ。

 今日は、ふと思いたって墓参りに行く。天気の良い日の墓地は、案外好きな場所だ。

[link:131] 2003年03月30日(日) 05:02


2003年03月27日(木)ギネス

 Star Pine's Cafeでシカラムータのライブ。今日は川口君もゲスト出演していた。サウンドチェックの後、川口君の「ギネスのタダ券があるんですよ。」の一言にメンバー7人中の5人で連れだってアイリッシュパブへ行った。ギネスとフィッシュアンドチップスなどでいい気分になる。「この店、7時までだとカクテルが半額なんです。」えっ、もうすぐ7時だ、急いで頼まねば。そして、楽屋に戻るとワインの差し入れがあった。1999年のハンガリーワイン、む、おいしい。かくして、ライブはかなりいい感じに。みんなでビールを飲みまくっていたヨーロッパツアーのノリに近かったかもしれない。

[link:130] 2003年03月28日(金) 02:00


2003年03月26日(水)栗コーダーカルテットのリハ

 栗コーダーカルテットのリハ。今年も1/4が終わろうとしているが、栗コーダーのリハーサルは初めてだ。今年の栗コーダーの活動は、今のところレコーディングが3回、ミーティングが3回、そして今日が初めてのリハーサルと4回目のミーティング。毎年、年頭の活動はスローペースだ。たぶん、年が明けてからその年に何をやるか考えているからだろう。

[link:129] 2003年03月27日(木) 10:48


2003年03月25日(火)ふいご活動休止ライブ

 入谷のなってるハウスにてふいごのライブ。リーダーでトロンボーンの古池君が4月から1年間の予定でドイツに行ってしまうため、ふいごは本日で活動休止となる。そのため、今回は一応の集大成として、インプロは控え目にして曲を多くやった。古池君の作る曲は変わっている。たぶんコードの概念が無いのだろう。作れそうで作れない曲ばかりだ、僕にとっては。ドイツでも活躍する事を期待したい。

[link:128] 2003年03月27日(木) 10:47


2003年03月24日(月)旅9日目 帰路、そして

 長かったツアーを終え、東京に戻る。京都に残ってレコーディングをするチーム、車で帰るパーカッションのマツさん、鈍行で帰る中尾勘二、九州に帰る川下さんと別れ、一人新幹線で帰る。

 家に荷物を置いてSEISHOスタジオへ。14時からシカラムータのリハが入っている。遅刻してスタジオに着くとリハが始まっていた。どうやら今日のリハは13時からだったらしい。大遅刻。こうしてシカラムータのライブで始まったツアーはシカラムータのリハで終わった。

[link:127] 2003年03月25日(火) 09:46


2003年03月23日(日)旅8日目 京都

 長かったツアーの最終日は、大工さんのライブでも出た京都の拾得に戻って来る。3月19日の日記で捨得と書いてしまったが、拾得が正しい。ひどい間違えだが、最初に勘違いしておぼえると、その後に正しくおぼえても、何かのひょうしで元々すり込まれたものが出てくる事がある。たとえば、漢字の読み方でよくある。それにしても、確認して書けばよかった。拾って得をするのでは、何だかあたりまえのような気がしてしまったのだ。

 拾得は近隣への配慮から、ライブの終了時刻が21時までとなっている。これは磔磔も同じだ。しかし、手違いからこの日の開演を19時半とチラシに載せてしまった。今日の出演は昨日と同じエミグラント、ひがしのひとし、オクノ修の三組だ。とても21時までに終わりそうに無い。弾き語りなら21時過ぎても大目に見てもらえるだろうということで、エミグラントを最初にやって、その後ひがしの、オクノとやることにした。それで、「21時よりちょっと伸びますけど」と始めたライブが終わったのは22時半。すみません、店長のテリーさん。だいたいこのツアー、いろいろな局面で仕切る人がいないのだ。エンジニアの石崎さんが、「いやあ、これだけ人がいると一人くらいは仕切りたがり屋がいるもんなんですけどねえ、珍しいなあ。」と言っていたが、その通り。僕はオクノさんの後のアンコールでエミグラントが1曲やることになっていたのを知らずに、楽器も楽譜もかたずけてしまっていた。演奏が始まってからあわてて二階の楽屋に楽譜を取りに行って、客席でリコーダーを吹いた。

[link:126] 2003年03月25日(火) 09:45


2003年03月22日(土)旅7日目 大阪

 エミグラントのライブ2日目は大阪のハードレイン。ロック系の小屋のようだった。今日は地元のフォークシンガーのひがしのひとしさんとオクノ修さん、それにエミグラントの組み合せ。オクノさんもひがしのさんも最近オフノートから新譜が出た。オフノートは以前ジャズ寄りのレーベルだったが、最近はすっかりフォークレーベルになってしまったようだ。

 ライブは今日も楽しかった。場面によっては個人的にやり過ぎたかもしれないが。連休で大阪に宿が取れなかったので、昨日と今日は尼崎泊まり。宿に落ち着いてから皆で居酒屋を探す。それにしても毎日毎日、本当に同じメンバーで飲んでいるなあ。

[link:125] 2003年03月25日(火) 09:45


2003年03月21日(金)旅6日目 神戸

 大工さんの「蓬莱行」ツアーが終わり、今日からは渡辺勝さんのエミグラントでのツアー。バンドのメンバーはほとんど変わらない。ロケットマツさんが東京に帰って、サックスの川下さんが加わった。そろそろ疲れがたまってきたが、エミグラントのライブはいつも楽しい。一切アレンジの無い歌ものバンドなのだが、ただのセッションにはならない。渡辺勝さんの存在感が強烈なのだろう。今度出る渡辺勝さんのURCレーベルのカバーアルバム「UNDERGROUND RECYCLE」はおすすめ。ただ、今日のライブ会場のT2楽屋の客席が少々寂しかったのが残念。

[link:124] 2003年03月22日(土) 13:40


2003年03月20日(木)旅5日目 大阪

 大工さんのツアー最終日は、大阪バナナホールにて。ツアー3日目ともなるとだいぶ慣れてきたのだが、それでも大工さんが「今日は通し稽古をしましょうね。」と提案、全曲を通してリハーサルをする。本番は全体としては良かったが、僕個人としては昨日くらいからトランペットの調子が下降気味。だいたいライブでトランペットを吹く比率がこんなに多いことは今までに無かった。僕のトランペットは瞬間芸なので、レコーディングでしかまともには吹けない。1曲吹くと唇が疲れてしまう。「蓬莱行」のレコーディングでトランペットを多用し過ぎた。

 沖縄の民謡は拍子の概念がゆるい。言葉の都合で拍が伸びたり縮んだりすることがよくある。例えば、三線と島太鼓の伴奏で歌っている島唄の大御所のレコードで、島太鼓は規則正しく2拍子のパターンで叩いているのに、歌は途中で奇数拍子が入るので、歌の1番と2番でパターンが裏返っているのを聞いたことがある。たぶん、それでも気にならないのだろう。大工さんは沖縄の民謡歌手の中で一番レコーディングやセッションの経験が豊富だと思うのだが、それでも本番で急に拍が伸び縮みすることある。そこでバンドが自然についていけたらいいと思うのだが、今回は大人数ということもあって、グラデーションを描いて大工さんについていく格好になった。僕などは五線譜の中でしか物事を考えられないので、五線譜と無縁の世界で音楽をやっている大工さんなどを見るとうらやましくなる。

[link:123] 2003年03月22日(土) 13:39


2003年03月19日(水)旅4日目 京都

 大工さんのツアー2日目は、京都の捨得。捨得は磔磔と並ぶ京都の老舗ライブハウスで、蔵をライブハウスにした趣のある小屋だ。僕が来るのは学生時代以来になる。当時同級生などと組んでいたバンドで、僕にとっての初めてのツアーだった。名古屋はグレートフルユッカという店でやって店のオーナー宅に宿泊、京都は捨得でやって安い外人宿に泊まった。当時の僕はテューバよりギターを弾く頻度の方が高かった。捨得のライブでギターを弾きながら客席に降りて行ってテーブルの上でギターを弾いたのだが、「あの人はテーブルに乗る時に靴を脱いではった。」とほめられたのを思い出す。

 僕の記憶では捨得のステージはすごく狭くて、今回のバンドの半分くらいしか載らないような気がしていたが、その後ステージを広げたそうで、メンバー11人中9人はステージに上がれた。ギターの2人はステージ横の通路で弾くことになる。モニターを含めてあまりやりやすい状況ではなかったが、昨日1回やっているだけに本番は何とかうまくいった。しかし、大工さんのMCでのギャグが日増しに難解になってきている。
「台湾に行くと自転車やオートバイにみんな3人で乗っているんですよ。何ででしょうねー。それはタイワンだから。」

 新幹線の改札でまたまたまたテューバをぶつけてしまった。

[link:122] 2003年03月22日(土) 13:39


2003年03月18日(火)旅3日目 名古屋

 大工さんのツアーの初日は名古屋TOKUZO。昨日少しリハーサルをしたものの、メンバーが全員そろうのは今日が初めてなので、リハを多めにしようと午後2時に会場に入った。しかし、総勢11名のセッティングは結構時間がかかってしまい、サウンドチェックが始まったのは5時頃。昨日リハーサルをしていない曲からやっていくが、全曲のリハーサルはできなかった。リハーサル後も楽譜を移調したり、忙しい。

 そして本番。全体に細かいミスや危ないところはいろいろあったものの、初日にしてはまあまあだったか。店長の森田さんの「明日はもっといい演奏をすると思うと、ちょっと悔しいな。」という言葉がすべてを表わしているかもしれない。

 会場でスタンドに立ててあったトランペットが倒れてテューバにぶつかり、またまたへこみができた。

[link:121] 2003年03月22日(土) 13:38


2003年03月17日(月)旅2日目 名古屋

 昨日佐世保でコンサートのあった大工さんやロケットマツさん、それに東京から来るメンバーと沖縄から来るメンバー、そして大阪からの僕が名古屋で合流して大工さんのリハーサルをする。リハーサルの場所は、TOKUZOの店長の森田さんに紹介していただいた個人宅の中にあるプライベートスタジオ。『蓬莱行』はライブで演奏することをまったく想定していないアレンジの曲ばかりなので、ライブアレンジを考えながらのリハとなる。しかし、要の中尾君と船戸さんが今日のリハにはいない。最終的な詰めは明日現場にて、ということにした。若干不安が残る。

 駅の改札を通り抜ける時に楽器をぶつけて、また少しへこみができた。

[link:120] 2003年03月22日(土) 13:38


2003年03月16日(日)旅1日目 大阪

 今日からシカラムータ〜大工さん〜エミグラントと8泊9日の旅。荷作りが終わってみると、やけに荷物が多い。背中に1週間以上のツアー用の大きなリュック、右肩にiBookなどコンピューター関連の入ったショルダーバッグ、右肩にもうひとつテューバ、そして左手にトランペット。荷物が増えた理由ははっきりしている。

・ツアー後半に関西で共演するひがしのさんのCDを事前に受け取ることができなくて、ツアー中に受け取るため。ポータブルCDプレーヤーを持っていないので、iBookがCDプレーヤー替わり。

・どうせiBookを持って行くなら、大工さんのライブアレンジを考えたり、ひがしのさんの譜面を作ったりするのに何かと便利そうなのでMIDIインターフェイス兼オーディオインターフェイスのEMI2/6とミニ鍵盤のGZ-5も持ってきた。

・テューバは、初めてツアーに持って行くヤマハのF管。シカラムータはともかく、大工さんとエミグラントはやることがはっきりしていないし、ベースもいるのでこちらの方が融通が効く。しかし、この楽器は大きくて重い。

・どんな状況でどこに泊まるのかよくわからないので、着替えを多く持ってきた。洗濯をできるかわからないので。

 しかし、さすがに荷物が重い。東京駅に着いた時はへとへとになってしまった。旅の達人は、どのように大量の荷物を運んでいるのだろう?

 さて、今回のシカラムータは大阪のCLUB MASSIVというライブハウスの1周年記念のイベントの一環として呼ばれた。対バンはCLASIC CHIMEと似非浪漫。似非浪漫のステージは見られなかったが、CLASIC CHIMEのステージを少し見た。トラッド系の曲調にアッパーなリズム、ちょっとポーグスを思い出す。客席も盛り上がっていた。今まで日本ではありそうでなかったバンドのような気がする。

 シカラムータのステージは1時間ほど。この店はどんちょう(旅先につき漢字がでない)の後ろでセッティングして、どんちょうが開くと演奏を始めるのだが、自分のセッティングが終わって舞台袖に下がり、本番が始まる時に自分の位置に戻って楽器を構えようとすると、何と楽器のベルが今自分が座っている椅子の下にあるではないか。誰が椅子を動かしたんだ?おかげで、ベルにへこみができてしまった。

[link:119] 2003年03月22日(土) 13:37


2003年03月15日(土)歌いたがり

 横浜のドルフィーでこまっちゃクレズマのライブ。最近のこまっちゃクレズマの歌もの比率の上昇を受けて、1ステージ目の後半4曲に歌ものが続く。2ステージ目の最初と最後、それにアンコールも歌ものだ。これはいくらなんでも多すぎるだろうということで、休憩時間に2ステージ目最初の曲はインストに変える。まあ、こまっちゃクレズマの場合は、歌ものはほどほどが良いだろう。でも、なんか、みんな歌いたがりだからなあ。

 前々から気がついていることがある。どうもみんな日本語の歌よりイディッシュ語とかロマ語の歌の方がうまい。これは日本語になると言葉の意味がからんできてややこしいことになるけれど、わけのわからない言葉だと純粋にメロディーとして器楽的に表現できるということなのだろうか。興味深い現象である。伊波智恵子さんのアルバムを作っていた時に、沖縄の大作曲家普久原先生にウチナーグチの歌詞の意味をたずねたところ、「言葉の意味なんかわからなくてよろしい。」と言われたことを何となく思い出した。

 ドルフィーの帰り、新宿で終電に接続する列車に乗ろうとしたところ超満員、テューバをかかえた僕は黙って見送るしかなかった。

[link:118] 2003年03月22日(土) 13:36


2003年03月14日(金)大遅刻

 17日が確定申告の期限だと油断していたが、16日から旅に出てしまうので、今日が確定申告の提出最終日になる。午前中に大急ぎで計算と記入。一番面倒くさいのが所得の内訳書だ。いろいろなところから少しずつ収入のある僕にとって、すべての会社の住所と電話番号を提出用と控用の2通に記入するだけでけっこうな手間になる。何年か前に所得の内訳書が上から下まで全部埋まってしまったことがある。このまま収入をもらう先が増え続けたら、内訳書が2枚になるのかと心配していたが、幸いその後も何とか1枚に収まっている。不思議なことに、収入をもらう先が増えても収入の合計は増えない。

 そんなわけで、税務所に寄ってからシカラムータのリハに行くが、1時間10分の大遅刻してしまった。

[link:117] 2003年03月15日(土) 03:52


2003年03月13日(木)睡魔

 最近ロジックのバージョンが6に上がった。用事があって渋谷に行ったので、ロジックのアップグレード版を購入しに楽器屋に寄る。僕がロジックを買ったのはバージョン6が発表された後だったので、アップグレード代を値引きしてもらったのだ。ところが、品切れだった。予約がいっぱいで、入荷するそばから予約者に回されるようだ。しかたないので、予約して帰る。まだ短時間しかいじっていない僕にも、今度のバージョンは使い勝手が良さそうに見える。特にアレンジウィンドウが使いやすくなっているのは魅力だ。店内にモーグ博士が開発したMINIMOOGの復刻シンセが置いてあったので試奏してみた。音の太さに驚く。値段もびっくり。

 その後シカラムータのリハへ。昨晩は徹夜して、朝食後に1時間ほど仮眠しただけなので、睡魔と闘いながらのリハとなる。僕は眠くなると本当にどこでも寝てしまうので、楽器を持っている時は注意が必要だ。最近また低温やけどが増えてしまった。

[link:116] 2003年03月15日(土) 03:51


2003年03月12日(水)モバイルシステム

 一日家にいる。いろいろやることがたまっていたのでいろいろやっていたら朝になってしまった。日曜から1週間以上ツアーに出るのだが、その前にやるべきことはまだまだある。大工さんのライブ用アレンジも考えなくてはならないし、確定申告もしなければ。

 先日の続きで、3月1日に録音したコンサートのマスタリングもどきをする。無事2枚組のオーディオCDが出来た。昨年までの僕では考えられないことだ。しかし、このiBookとロジックとEMI、そしてGZ5の組み合せはかなり気にいった、OSXでしかMIDIが使えないのにOSXでオーディオを使うと「ハードディスクが遅いです」としょっちゅう叱られること以外は。CPUは今のところ意外と余裕。ソフトシンセを使っていないからなあ。持ち運べるし、静かなのが何より。

[link:115] 2003年03月15日(土) 03:49


2003年03月11日(火)ハンバートハンバートのレコーディング

 2曲ほどアレンジを頼まれたハンバートハンバートのレコーディング。トランペットにスリルの平田直樹、ユーフォニアムはこの楽器では珍しいジャズプレイヤーの山岡潤、アコーディオンは斉藤君、それに謎の中尾勘二という布陣で録音。BSTスタジオはブースが2つしかないが、基本的に一発録り+最低限のダビングでやりたかったので、ブースにはハンバートハンバートの2人が入り、残りのメンバーは大部屋で一連託生。うまくいって良かった。みんなに感謝。

[link:114] 2003年03月15日(土) 03:48


2003年03月10日(月)四丁目ばんどのライブ

 MANDA-LA2で四丁目ばんどのライブ。いつもは開場少し前に入って、軽くサウンドチェックするだけなのだが、今日は新曲を何曲かやるので16時頃入ってリハーサルをした。
 「チャタヌガチューチュー」という曲のイントロでいつも汽車を表現したソロをやっているのだが、いつも同じような感じになってしまうので、今日は意図的に変えてみた。すると、詳細は省くが、テューバのピストンの頭が落下して、片手でリコーダーのソロを吹きながらピストンの頭を拾って元の場所にねじこむはめになった。

[link:113] 2003年03月15日(土) 03:47


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