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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎


2003年12月24日(水)福生

 壊れたマイクプリアンプを修理に出しに、福生にある輸入代理店に行ってきた。郵送してもよかったのだが、どんな会社か興味があったので、直接持って行った。久しぶりに青梅線に乗ったが、福生は思ったよりも遠い。駅前の商店街の小さなビル、薬屋の二階にその会社はあった。事務所と倉庫が一緒になったような地味な会社であった。そういえば、欲しいものリスト上位に入っているムジークエレクトロニクスのモニタースピーカーも、この会社が輸入代理店をやっている。広告にはオープンプライスとあって実売価格が書いていない。今年価格が改定になって値段が少し下がったそうなので、実売価格を聞いてみた。代理店の方がにこやかに教えてくれた実売価格は、まだまだ手の届かない金額であった。

[link:390] 2004年01月20日(火) 13:22


2003年12月25日(木)DCPRGのリハ

 DCPRGのリハ。栗原さんが新しく買ったフェンダーのジャズベースを持ってくるが、口の悪いメンバーは「前のベースの方が良かったよ」と。ジャズベースは聴きとりやすい音で、ステージ上ではありがたそうな気がするけれどなあ。

[link:391] 2004年01月20日(火) 13:23


2003年12月26日(金)DCPRGのライブ

 新宿リキッドルームにてDCPRGのライブ。イベントなので出演者が多くて、リハと本番の時間が離れている。昼の2時に会場に入って、サウンドチェックの後に一度帰宅し、本番の集合が夜中の2時。進行が遅れてDCPRGの本番は3時半からとなった。本編はMC無しで2時間、その後アンコールが終わった時に時計は6時だった。比較的朝型の僕には少々つらかった。もっとも、あと2時間くらい起きていると、朝型だけに元気になってくるのだが。

[link:392] 2004年01月20日(火) 13:23


2003年12月27日(土)ライブ2つ

 昼間は西荻窪の音や金時で先日亡くなった野本さんのお別れ演奏会。急に決まったコンサートだったが、出演者もお客さんもずいぶん集まった。野本さんの曲で演奏する準備ができたのが4曲しかなかったので、いろいろなセッションをとりまぜてのコンサートになった。追悼演奏会のたぐいで、あんなに笑いの絶えなかったコンサートもないだろう。特に坂出さんが持ってきた「ヒカシューで没になった野本さんのデモテープ集」は爆笑ものだった。

 夜は桜木町のドルフィーで四丁目ばんどのライブ。久しぶりに童謡を多めにやったら、かなり新鮮だった。後半が意外と短くて30分くらいで終わってしまったので、アンコールを40分くらいやった。

[link:393] 2004年01月20日(火) 13:24


2003年12月28日(日)「クイール」

 松竹の試写室で、だいたい編集の終わった「クイール」を見た。盲導犬の一生を描いた、犬好きにはたまらない映画である。年明け早々に栗コーダーカルテットで音楽を録音する。音楽だけの場面は、今はまだ無音になっているが、その無音の場面が意外と多い。やりがいのありそうな仕事である。

[link:394] 2004年01月20日(火) 13:24


2003年12月29日(月)スリルのライブ

 新しくできたO-EASTにて、スリルのライブ。今日はイベントで、バンド2つとDJ多数。O-EASTは、ONAIR EAST跡地に建てられたビルの中にある。このビルの中には最終的にライブハウスが3つ入るそうで、同じくライブハウスが3つ入った向かいのO-WESTのビル、そして斜向かいのCLUB ASIAを合わせると一大ライブハウス街になる。そうだ、O-EAST隣のツインズよしはしも忘れてはいけないな。

 しかし、このO-EAST、どうも使いにくい。まず、PAシステムの基本的なチューニングができていないようだ。それから、建物の構造も不可解なところがある。何となくバブルの時代の香りが漂っている。普通にシンプルで使いやすい箱ができてくれたほうがありがたいのだけどなあ。

[link:395] 2004年01月20日(火) 13:25


2003年12月30日(火)初台→青山→練馬→高円寺

 打ち合わせや資料の受け渡しなどで、題のように移動。疲れた。

[link:396] 2004年01月20日(火) 13:26


2003年12月31日(水)年越し

 2003年の年越しはマルタ君主宰の年越しイベントにさねよしいさ子さんと。MANDA-LA2で年を越すのは久しぶりだ。他の出演者も興味深いメンバーである。王様パンツ、ハーピー、ユリイカは今日初めて聴いた。

 今日のさねよしさんのメンバーは、キーボードの良原りえさんとギターの宍戸君。良原さんは前から名前を聞いていたが、会ったのは今日が初めてだ。きれいな演奏をする人で、荒々しいロックギターを鳴らす宍戸君と好対称。そこにおとぼけなテューバが加わった今日の布陣は、なかなか面白いバランスだった。イトケンも2曲参加。ほとんどリハ無しの参加にもかかわらず、きっちり曲をつかんで叩いていたのはさすが。年越しのカウントダウンをはさんでのステージだったが、たぶん今日の出演者の中で一番カウントダウンに向いていないのがさねよしさんだったろう。

 さねよしさんの出番の後は、知久君の弾き語り。後半3曲ほどさねよしさんと僕が加わった。たぶん知久君とさねよしさんのデュオは6〜7年振りくらいだと思うのだが、リハーサル無しのぶっつけ本番で新春早々いいものを聴かせてもらった。いや、いいものに参加させてもらった、か。

 とりあえず、今年はここまで。みなさん、どうもありがとうございました。

[link:397] 2004年01月20日(火) 13:27


2004年01月07日(水)クイールサントラ録音1日目

 代々木のレコーディングスタジオにて、春休み公開の映画「クイール」のサウンドトラックの録音。音楽は栗コーダーカルテット。栗コーダーカルテットで劇映画の仕事をやるのは初めてだ。とりあえず順調。

[link:398] 2004年02月02日(月) 09:15


2004年01月08日(木)クイールサントラ録音2日目

 代々木の録音スタジオにて、昨日の続き。順調に朝5時頃録音が終了。

 今日は駒沢さんにも3曲ほど参加してもらった。そして、スタジオにたまたま遊びにきたイトケンには、Macのオペレーター、ドラムチューナー、ムードメイカーなどいろいろやってもらう。最後までいてくれるとは思わなかった。いい人だ。

[link:399] 2004年02月02日(月) 09:16


2004年01月09日(金)初ライブ→初ミックス

 朝帰りにつき睡眠2時間でMANDA-LA2へ。今年最初のライブはこまっちゃクレズマ。昨年最後のライブもMANDA-LA2だった。今日は定盤の曲をかなりはずして、新曲と久しぶりの曲を中心のライブ。新鮮ではあったが、前半1時間、後半1時間20分の長いライブになってしまった。

 ライブ後は今朝まで録音をしていた代々木のレコーディングスタジオへ。2日間で録音した映画「クイール」サントラ約30曲のミックス。作業は昼間からやっていたので、僕以外の3人は既に来ている。僕は朝6時半頃抜けたが、まだ少し曲が残っていた。メンバーは適当に休めるから良いのだが、ぶっとおしで働いているエンジニアの小幡さんは大変だろう。

[link:400] 2004年02月02日(月) 09:17


2004年01月10日(土)よく寝た、まずい

 おとといは徹夜してその後の睡眠時間が2時間、そして昨日も朝までスタジオにいて帰ってきた。やらなければならないことも溜まってきて結構まずい状態なので、今日は自宅作業に集中する予定だった。しかし、あきれるくらい寝てしまった。まずい。

[link:401] 2004年02月02日(月) 09:18


2004年01月11日(日)南京豆売り

 朝5時半頃、机の前で目が覚める。よく寝てしまった。体調はすごくいいのだが、宿題がかたづいていない。明日から関西に行って、あさってから録音が始まるのだが、そのホーンアレンジがまったく手つかずになっている。

 昼間は恵比寿の某映像会社で打ち合わせ。映像関係の仕事をたのまれたが、納期までの時間があまりない。その間に関西に行ったり北海道に行ったりその他いろいろあるので、果たして間に合うか心配である。今回の仕事の性格上、外のスタジオとミュージシャンを使って録音するというよりは、自宅でこつこつ多重録音する方が合っているから、なおさらだ。しかし、作品を見せてもらうと、絵の雰囲気がとても良い。これはぜひやってみたい。締切を最大限に遅らせてもらって引き受けた。

 夜は千歳烏山のBSTスタジオで、「クイール」サントラの追加分の録音。映画の中での使われ方がやや特殊で、録音の方向性がはっきりしている曲だったが、かなりうまくいったと思う。

 このBSTというスタジオ、キョロちゃんのサントラの後半分や「鉄道ワルツ」の大半を録音したスタジオで、なかなか個性的なスタジオである。今日はエンジニアを立てないで、スタジオのアシスタントに録音してもらった。なんと18才だそうだ。専門学校に行かずに現場に来られたのは運がいい。頑張れ。

[link:402] 2004年02月02日(月) 09:19


2004年01月12日(月)京都1日目

 京都の拾得でエミグラントといとうたかさんのライブ。エンジニアの石崎さんの車に5人で乗って京都へ行く。

 昨夜家に帰ったのが夜中の2時半頃。遅ればせながら年賀状を作る。そのうち朝になるが、今日の集合場所の連絡が無い。拾得に15時入りなので7時頃集合と聞いていたのだが。6時半頃に石崎さんの携帯に電話してみると、何と青山のスパイラルビルの前に7時集合だという。これは全然間に合わない。あわてて家を出て、40分くらい遅刻で到着。オフノート社長の神谷さんに集合場所の連絡が無かった旨を抗議すると、おとといの昼間に電話で伝えましたよとのこと。いかん、2日分寝ていた日だ。たぶん電話で起きて、夢うつつのまま話を聞いてまた寝てしまったのだろう。まいった。その後の京都までの道中は、出発が遅れたために、事故渋滞に巻き込まれたりスピード違反でつかまったりさんざんだった。

 ライブは前半がエミグラント、後半がいとうたかおさんで、いとうさんのステージの後半はエミグラントと一緒に演奏した。いとうさんとは今日初めて一緒にやったのだが、エミグラントとの相性は良いようだ。

 ライブ後は拾得で軽く飲んで、明日の準備があるのでその後の打ち上げには参加しないで宿に入った。

[link:403] 2004年02月02日(月) 09:19


2004年01月13日(火)京都2日目

 今日から3日間、オクノ修さんがボーカルの新バンドの録音。今回京都での録音メンバーはエミグラントの渡辺、イマイ、中尾、船戸、関島に、関西で活躍するオルガンの北村さん、ドラムにムーンライダースのかしぶち哲郎さん、そしてコーラスに京都のバンド薄花葉っぱの下村ようこさんとさよさん。これに東京でパーカッション2人とバイオリン2人をダビングする。何とも大所帯のバンドだ。

 今日はリズム録りと歌録り。スタジオは小倉さんという方のプライベートスタジオで、とてもプライベートスタジオと思えないほど広くて天井も高い。ビルの地下が丸々スタジオになっている。ただ、ブースが無いのでホーンは後でかぶせることになる。今回ホーンアレンジは僕と中尾で半分ずつ割り振っているのだが、実は僕の分はまだ1曲もアレンジが出来ていない。リズムセクションを録らないことにはホーンアレンジはきわめてやりにくいのだ。今回の曲はオクノさんの昔の曲が多い。一応昔の音源は資料としてもらったが、リズム録りの段階でどうアレンジが変わるかわからない。元が弾き語りの音源で、バンドでどう料理するか見当がつかない曲もある。実際、リズム録りの段階で変化したした曲が多くて、アレンジに手をつけなくて良かったと思った。一日のレコーディング後に今日録音した音源をiBookにコピーしてホテルに持って帰る。他のメンバーは飲みにでかけた。

[link:404] 2004年02月02日(月) 09:20


2004年01月14日(水)京都3日目

 朝5時20分に起きて、3曲分のホーンアレンジをした。朝6時頃は頭が冴えている。11時からホーンダビング。テューバ2本トロンボーン2本、アルトサックス、テナーサックス、トランペットの7管の曲から手をつけるが、演奏するのは中尾と僕だけなので意外と時間がかかり、今日のホーンダビングはこの1曲のみ。今回は川下さんが後ダビングなのが寂しい。その後リズム録りとボーカル、コーラスの録音。リズムセクションは今日で全11曲を録り終わった。明日はボーカル、コーラス、そしてホーンのダビング。

 昨日と同じく、今日録音した音源をコピーした。飲みに行く他のメンバーと別れ、ホーンアレンジの作業をする中尾と僕だけがホテルに帰る。他のメンバーは毎日朝まで飲んでいるようだ。

[link:405] 2004年02月02日(月) 09:20


2004年01月15日(木)京都4日目

 昨日早朝にアレンジをしたら頭が冴えていたので、今日もそうしようと目覚ましを5時に合わせて寝た。そうしたら目が覚めたのは7時すぎ。目覚ましが鳴らなかったのかと思い調べると、ホテルの部屋の目覚ましは蚊の鳴くような小さな音しか出ない。これでは役にたたないではないか。

 少々あせったが、急いで3曲分のホーンアレンジをした。スタジオに行く前に、2月の小暮はなさんの録音で使う候補地を偵察。大正時代の古い建物で雰囲気が良い。環境音が少々気にはなる。

 録音はホーンダビングから。2曲ほど録ってから、ホーンは休憩にしてボーカル録音。その隙に2月の録音で使う別の候補地を見学に行く。場所がわかりにくくて歩き回って探すはめになったが、気分転換にはなった。

 結局この日のホーンダビングは4曲しかできなかった。ホーンは東京でも録音できるが、京都在住のボーカルとコーラスは京都で録り終わらなければならない。1時頃に作業が終わって、皆と居酒屋に行き5時まで飲む。京都に来て初めて飲みに出られた。

[link:406] 2004年02月02日(月) 09:21


2004年01月16日(金)京都5日目

 拾得にてヘンリー藤村さんのレコ発ライブ。昼間の空き時間を利用して、中尾君、船戸さん、神谷さんと、灘にある大原さんの実家に行った。大原さんのお母さんは、しっかりした人だが、何となく大原さんのお母さんという感じのする明るい方だった。箱に入ったお骨が二つ。ひとつは山に散骨したいとのこと。六甲山が好きだったからなあ。帰り際、見送りに出てくれた大原さんのお母さんは、姿が見えなくなるまで手を振ってくれていた。

 ホテルに戻ったら拾得の入り時間を過ぎていた。しかし、録音から日がたって、藤村さんの曲をすっかり忘れているので、昨日工場からあがってきたアルバムを各曲30秒くらいずつ聞いてみる。いいアルバムだ。

 ライブは、前半がひがしのひとしさん、オクノ修さん、中川五郎さんの弾き語り。中川五郎さんの「父の日」という歌にはびっくりした。後半の藤村さんは洒落たいい雰囲気のステージだった。メンバーは渡辺、イマイ、中尾、船戸といういつものメンバーと、コーラスの森さん。編成的に僕は上ものに回ることが多かった。

 ライブ後は、打ち上げの場を利用して2月にアルバムの録音をする小暮はなさんと打ち合わせ。今回同じく2月に一緒に録音をする薄花葉っぱのメンバーとも顔合わせできたし、まったく無駄の無いツアーだ。いや、スタジオでベーシック録りを待っている時間があったか。

[link:407] 2004年02月02日(月) 09:21


2004年01月17日(土)大寝坊

吉祥寺GOK SOUNDにてシカラムータのレコーディング。昼にスタジオに入るため、京都を早く発つ予定だった。モーニングコールをセットして寝たのだが、電話の音で目が覚めて受話器を取ると、フロントからの電話で「チェックアウトの時間を過ぎています」。あわてて東京へ向かうが、大遅刻してしまった。反省。

[link:408] 2004年02月02日(月) 09:22


2004年01月18日(日)録音2日目

 シカラムータの録音2日目はメンバーの予定が合わなかったので、小人数でのダビング等の日。ラカーニャの川口君イベントが気になる。

[link:409] 2004年02月02日(月) 09:22


2004年01月19日(月)録音3日目

 シカラムータの録音3日目。ほとんどの作業を今日終えなければならないので、延々作業を続け、朝4時にスタジオを出る。エンジニアの近藤さんは相当なカメラマニアなのだが、オリンパスPENを愛用する僕にPEN Fを見せてくれた。うーん、欲しい。

[link:410] 2004年02月02日(月) 09:23


2004年01月20日(火)寝ているだけでも腹は減る

 朝4時半頃家に着いて、メールの返事を書いていたら8時になる。普通に朝食をとって、少し寝るつもりが昼まで寝てしまった。目が覚めて普通に昼食をとる。寝ているだけで腹が減るとは悲しいものだ。

 1月11日に受けた仕事の曲作りをようやく始める。今日はシカラムータの録音予備日でダビングなどの細かい作業をやっているのだが、僕は行かないで良いことになって助かった。

[link:411] 2004年02月02日(月) 09:24


2004年01月21日(水)サンプル音源VS靴

 明日から北海道に行くのだが、その間にも曲を作る作業を継続させようと思うと、音源はソフトウェア音源にした方が都合が良い。手持ちのソフトサンプラーのライブラリーは、買った時に付属していた中途半端なものしかない。GIGAサンプラー用のライブラリーでGM音源が1枚に収まったものがあって、前からちょっと便利そうだと思っていた。この機会に買ってしまおうと池袋の楽器屋を何軒か回ってみるが置いていない。代わりに防水で強力な滑り止めのついたウィンターシューズを買った。氷の上で滑って転んでテューバを壊したことがあるので、ちょっと気をつけてみた。

[link:412] 2004年02月02日(月) 09:25


2004年01月22日(木)北海道1日目

 くものすカルテットの北海道ツアー1日目。くものすカルテットは、昨年音楽を手伝った映画「美式天然」の監督である坪川君がやっているバンド。カルテットと名乗っているがメンバーは8人いる。今回長万部で「美式天然」の上映会付きの演奏会をやることになって、そのために音楽を手伝った僕もゲストとして参加することになった。完成に7年かかったこの映画の撮影は、坪川君の出身地である長万部の廃館になった映画館でのロケから始まっている。

 ツアー1日目は、函館の写真図書館にて。函館映画祭の新春の集いということでコンサートが組まれていて、コンサート後半では坪川君が8年前に撮った20分ほどの無声映画「12月の三輪車」の上映もあった。弁士はバイオリンの片岡さん。役者なだけあって、なかなかの名調子だ。他のメンバーは楽士として生演奏。くものすカルテットは基本的に暗譜、共通の楽譜も無い。リハで口伝えで曲をアレンジしているようだ。それでいて曲はかっちりしているので、なかなかセッション的に加わりにくくはある。テューバの他にリコーダーや口琴も使ってみた。

 函館の宿は、レンタルハウス。ウィークリーマンションの一戸建て版だ。社長の料理がおいしかった。社長とは、ツアーに同行しているくものすカルテット社長である。意外なことに会社の体裁をとっているようだ。

[link:413] 2004年02月16日(月) 12:21


2004年01月23日(金)北海道2日目

 函館から長万部に移動して、くものすカルテットの演奏会付きの「美式天然」の上映会。長万部までの道中にかなり吹雪いて、この先の旅がやや不安になる。移動はメンバーが運転する2台のレンタカーだ。

 「美式天然」の完成版を初めて見た。僕の2003年ひと夏の思い出だ。クランクインから完成まで7年かかったこの映画にいろいろな形でかかわった人々は、それぞれの思いでこの映画を見るだろう。エンドロールを400人ほどの名前が流れた。完無量。

 この日の宿は、坪川君の同級生の寺。

[link:414] 2004年02月16日(月) 12:21


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