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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎


2003年10月21日(火)Star Pine's Cafeのイベント

 シカラムータでStar Pine's Cafe主催のイベントに出演した。他の出演者は、チャンチキトルネエド、東京中低域、ヨロ昆撫。自分達も含め、いろいろなバンドがあるものだ。主催者のブッキングのセンスはなかなか良かっただろう。

[link:331] 2003年11月03日(月) 09:33


2003年10月22日(水)スリルのライブ

 O-westにてスリルのライブ。対バンはMen'5、ゲストは陣内さん、そしてスリルのコーナーはほとんどがロックの名曲のカバーという変わったライブだった。陣内さんは登場した瞬間から圧倒的な存在感ですごかった。

[link:332] 2003年11月03日(月) 09:34


2003年10月23日(木)大工さんのライブ

 初台のDOORSにて大工さんのライブ。ほぼレコーディングメンバーによる『蓬莱行』発売記念的なライブだった。

 リハーサルが事前にできなかった事と、発売からだいぶ間があいてしまった事でかなり不安があった。それと今日の場合はお客さんもアルバムを聴き込んで来ている人が多いだろう。実際本番で多少の事故はあった。でも大工さんの歌のおおらかさの前ではそんなことは小さいことだと思った。

 会場にはミュージシャンと知り合いの音楽愛好家の人達が目立った。評判のわりに枚数が出ていない『蓬莱行』らしいと言えばらしい。願わくば、もう少し世間に浸透させたいものだ。

[link:333] 2003年11月03日(月) 09:35


2003年10月24日(金)シカラムータのリハ

 11月3日の法政大学学園祭用のシカラムータのリハ。今回吉田さんも夘木さんも予定が合わず、誰もが知っているスペシャルドラマーに出演をお願いした。一応芸名は「吉田達也のトラ」ということになっている。そのスペシャルドラマーとは誰か?気になる方はぜひ来て下さい。

[link:334] 2003年11月03日(月) 09:35


2003年10月25日(土)野戦の月

 昼間にシカラムータのリハをやった後、川口君、坂本さんと野戦の月の芝居を見に行った。野戦の月楽団のCDの復刻、風の旅団時代の音源の発売、と最近この集団の音楽を俯瞰する機会があったので、テントの中にいると風の旅団時代からのいろいろなことを思い出してしまう。

 風の旅団時代の圧倒的なエネルギーを経験しているので、最近の野戦の月の芝居には物足りないところもあったのだが、今回の芝居を見て、これが野戦の月なんだなと思った。いい芝居だった。

[link:335] 2003年11月03日(月) 09:36


2003年10月26日(日)エミグラントのツアー1日目

 エミグラントのツアー1日目は辰野のオーリアッド。船戸さんが欠席のエミグラントが6人、対バンのひがしのひとしさんのセッションが3人、それにスタッフが4人という大所帯での移動となった。会場のオーリアッドはフォークシンガーの三浦久さんがやっている店で、落ち着いた雰囲気のいい店だった。普段は弾き語り中心で、ドラムが入ったバンドが出演するのは初めてとのこと。本番は18時半頃から始まって、ひがしのひとしさん、三上ゆうへい君、小暮はなさんがそれぞれソロをやった後に3人のセッション、三浦久さんのソロ、三浦さんとエミグラントのセッション、最後にエミグラントと盛沢山な内容だった。ライブの後は、そのまま店で打ち上げをして、少し離れたところにある三浦さんの家に泊めてもらった。4時頃まで飲んでしまう。

[link:336] 2003年11月03日(月) 09:36


2003年10月27日(月)エミグラントのツアー2日目

 昨夜泊めてもらった三浦さんのお宅は山を見渡す高台にある素敵な家で、広い芝生の庭で朝食をいただいたのが実に気持ち良かった。いろいろお世話になった三浦さんに感謝。

 昼頃辰野を発って、江古田のバディへ。3日間のツアーの中日に東京が入っているのはあまり経験が無い。昨日のエミグラントは少々やりすぎたので、少し曲を減らして、曲つなぎもへらしてみたが、最近の爆発的な演奏に慣れてしまったので、少々あっさりしたステージの印象だった。今日からベースの船戸さんが合流したので、僕は上もの的な役目に回る。

 オフノート社長のリクエストで、ひがしのさんのセッションで参加している小暮はなさんと1曲共演した。29日に小暮さんと僕のデュオライブがあるので、少しずつ慣れようという作戦。気持ち良く演奏できた。

[link:337] 2003年11月03日(月) 09:37


2003年10月28日(火)エミグラントのツアー3日目

 エミグラントのツアー3日目は仙台のサテンドールにて。3台の車で行く予定が、そのうち1台の調達に失敗して、エンジニアの石崎さんの車に8人で乗ることになった。濃いメンバーが8人すし詰めなので、唯一女性の小暮はなさんは5時間の道中大変だったろう。小暮さんはツアーが初めてだそうだが、最初にきついのを体験しておけば、今後何があっても大丈夫だと思う。

 エミグラントのステージは、初日と2日目の中間くらいのちょうど良い演奏だった気がする。今回はドラムに専念している中尾のフリーさ加減が面白い。エミグラントのサウンドの核になっている川下さんのサックスも今日は特に良かった。勝さんのボーカルのビブラートと川下さんのテナーのビブラートが絡みあいがエミグラントだと思う。

[link:338] 2003年11月03日(月) 09:38


2003年10月29日(水)小暮はなさんとのデュオ

 仙台から8人乗りの車に乗って、池袋まで帰ってきた。今日はペーパームーンで小暮はなさんとデュオのコンサート。ボーカリストと二人だけのライブは久しぶりのような気がする。PAを使わないライブだったが、とても気持ち良くできた。来年のレコーディングが楽しみだ。

 小暮はなさんは小学生の頃にお父さんがかけていたコンポステラの『歩く人』を聴いていたとのことだが、そんな話を聞くと自分がずいぶん年寄りになったような気がする。もっとも彼女は、食事時にお父さんがかける『歩く人』がいやで、急いで食事を終えて自分の部屋に逃げていたそうだ。確かに家族だんらんのBGMにはなりにくい音楽かもしれない。

[link:339] 2003年11月03日(月) 09:38


2003年10月30日(木)栗コーダーのリハ

 昨日は遅くまで飲んでしまって、二日酔い気味で栗コーダーのリハに行く。僕と同様に打ち上げ疲れの川口君、徹夜明けの栗原さん、口内炎に悩む近藤君、まともにリハができるわけが無い。曲順を決めて通しリハをしたが、どの曲もすこしずつテンポが遅くてのんびりした演奏になった。

 ツアー疲れのせいか、40度の泡盛が効いたのか、なかなか二日酔いが抜けなかった。ただ、これが二日酔いと言っても不快な気分でなく、初めてタバコを吸った時のように頭がじーんとする感じで心地好い。たぶん、この状態でまた飲みに誘われたら、この状態を維持するために喜んで飲みに行くだろう。人がアルコール中毒になるメカニズムはこれかと思った。

[link:340] 2003年11月03日(月) 09:39


2003年10月31日(金)いろいろと

調査や修理関係の人が次々に家にやって来る。1か月以内に光が開通しそうだ。その後打ち合わせに行って、夜は家でいろいろやっていたら、寝るのが朝の6時半になってしまった。7時には起きないといけないのだが。

[link:341] 2003年11月03日(月) 09:40


2003年11月01日(土)栗コーダーの学園祭

 栗コーダーカルテットで京都造形芸術大学の学園祭に出演した。意外な事に栗コーダーカルテットで学園祭に呼ばれたのは初めてだ。

 朝6時半に寝て7時に起きる事に成功、品川駅から新幹線に乗り栗コーダーのメンバーと合流した。他のメンバーも徹夜明けの川口君をはじめ睡眠時間が短いようで、4人の睡眠時間を合わせても4時間半だった。これは良いステージになりそうだ。

 京都造形芸術大学は京都市内を見下ろす斜面に這うように作られた変わった校舎の大学だった。リハーサルの後、フォルティータワーで来ている菊地君の講義を聴きに行く。ポリリズムとなまりについてのわかりやすい講義。その後岸野さんの講義も聴きたかったが、本番の事を考え、楽屋で昼寝をしていた。

 本番はShe's pippiという京都のバンドから始まる。会場がコンクリート造りの体育館で、残響がすごい。ボーカルがウィスパーボイスだったのでちょっとかわいそうだった。その次が栗コーダーだったが、今日の出演者の中ではこの会場に一番適しているバンドだったろう。リハと本番の間にメンバーそれぞれのやりかたで休息を取ったために、まずまずの演奏。栗コーダーの後は、岸野雄一&フォルティータワーが演奏。初めて聴いたが、これはやられた。岸野さんはすごい。そして、最後はナタリーワイズ。ナタリーワイズも初めて聴いた。意図とは違うと思うが、会場の残響でアンビエントっぽく聴こえて、僕にはそれが良かった。ナタリーワイズの斉藤君は何だか格好良かった。

 打ち上げは吉田屋料理店にて。メインディッシュはうさぎの網脂包みロースト。うまかった。

[link:342] 2003年11月03日(月) 09:40


2003年11月02日(日)帰宅

 東京への戻りは4人それぞれの時間にそれぞれの方法で。僕は東京に戻る前に、三条河原町の六曜社へ栗原さんと行った。「歌う人」のレコーディングはダビングだったため、オクノさんに会うのは春の蓬莱行ツアー以来か。開店前なのにお店に入れて頂いてしまった。おいしい珈琲をいただいて、京都駅で京都に残る栗原さんと別れ帰宅。

 家の帰ってから作業をしようとするが、探しものをしている時間の方が長かった。部屋の整理をしないと。

[link:343] 2003年11月03日(月) 09:41


2003年11月03日(月)法政大学

 シカラムータで法政大学多摩校舎の学園祭に出演した。市ヶ谷校舎には何かと行く機会があるのだが、多摩校舎は初めてだ。天気予報で雨が降る事になっていたので、残念ながら会場は野外ステージから教室に移された。この大きな教室が実に良く音が響いて、おとといの京都の学園祭を思い出す。栗コーダーなら良かったと思うのだが、シカラムータには少々響きが多すぎたか。しかし、久しぶりのスペシャルドラマー「吉田達也のトラ」とのライブはなかなか盛り上がって、最後は「四丁目」で学生が踊り狂っていた。

[link:344] 2003年11月08日(土) 17:31


2003年11月04日(火)スタジオ仕事2本

 珍しくスタジオ仕事を1日に2本やった。昼間は某女性歌手の録音をエンジニアのZAKさんのスタジオで。ボーカルはブースに入ったが、ドラム、ウッドベース、サックス、フルート、トランペット、テューバは同じ空間で一発録り。ミュージシャンが良いのとアレンジが変わっているのとで、なかなかいいものになった。それにしても、ZAKさんのスタジオで録る音はいい。もちろんエンジニアの腕が伴ってこそのものとは知っているが、あの丸っこいリボンマイクとムジークエレクトロニクスのモニターは欲しいものリストに加えておこう。その後は渋谷の文化村スタジオで劇伴の録音。金管10人の大編成だったが、ファーストテイクがOKになるので気が抜けない。珍しくバストロンボーンと並んで吹いたが、何と全曲バストロンボーンとユニゾンだった。

[link:345] 2003年11月08日(土) 17:31


2003年11月05日(水)起動せず

 坪川君の家で打ち合わせ。坪川君の家に打ち合わせに行く時は、iBookとSC88を持って行っている。そして、打ち合わせを手短かにすませて遅くまで飲むのが恒例になっている。今日も遅くまで飲んでから帰った。家に着いて、iBookまわりのセッティングを戻して電源スイッチを入れたところ、顔のあるフォルダーアイコンと?マークが交互に点滅して起動しない。これは初めて見た。以前はフロッピーディスクのアイコンが点滅していたはずだ。何度再起動しても変わらない。とりあえず泥酔している時にいじるのは危険なので、寝てしまう事にする。しかし、困った。最後にバックアップを取ったのはいつだったか‥‥。

[link:346] 2003年11月08日(土) 17:32


2003年11月06日(木)起動した

 朝起きてみても、iBookは昨日と同様の症状。ネットで症状を検索してみたら、これはiBook特有の症状の可能性もあるようだ。システムを認識しなくなっているらしい。OSXのインストールディスクから起動して、DISK FIRST AIDであっけなく修復できた。よかった。今ハードディスク交換になったら、自分が困るだけでなく、いろいろな人に迷惑をかけることになっていた。やっぱりバックアップはこまめに取らないといけないと思い知る。

 午後からMOJO HOUSEというユニットのレコーディング。北海道在住のボーカル兼ギターとバイオリンの二人組と、同録で4曲ほど。やっぱり一発録りは楽しい。

[link:347] 2003年11月08日(土) 17:33


2003年11月08日(土)トラブル続き

 昨日から外に出る用事が無かったので、自宅でいろいろ。作業をしていて一番困るのが機材のトラブルだが、今日は一番壊れにくそうなマイクプリアンプがおかしくなった。あと、LOGICをG5に最適化した最新のバージョンにしたら、全く録音できなくなってしまった。例によってiBookのハードディスクが遅いせいだと思われる。

[link:348] 2003年12月22日(月) 12:22


2003年11月09日(日)人形劇フェスティバルの打ち合わせ

 新宿にて今月22、23日の魚鱗館のパフォーマンスの打ち合わせ。どういうことをやるのかあまりわかっていなかったのだが、ようやく話の全貌が見えた。静岡県の引佐町というところで開催される人形劇フェスティバルへ出演するのだった。魚鱗館は2人組の人形パフォーマンスチームだが、そこに中尾、桜井と僕でストラーダのレパートリーを中心に生演奏で加わる。リハが1回しかないので、かなりばたばたになるかもしれない。

 打ち合わせの帰りに楽器屋に寄って、小物打楽器を中心に地味に散財する。家に帰ってしばらくしてから、選挙に行くのを忘れていたことに気がついた。しまった。

[link:349] 2003年12月22日(月) 12:22


2003年11月11日(火)ちょっと困ってみる

 調子の悪いマイクプリをだましだまし使っていたが、ついにADコンバーター部がまったく言うことを聞かなくなった。まだ保証期間内なのが幸いではあるが、今までに録ったパートの差し換えができなくなってしまった。手持ちの別のマイクプリを使ったら、たぶん音質がずいぶん変わるだろう。まあそれはそれで、到達点が見えにくい一人多重録音に「ここまで」という線引きをしてもらったということだろう。

[link:350] 2003年12月22日(月) 12:23


2003年11月12日(水)多田中尾関島

 荻窪のひなぎくにて多田葉子、中尾勘二とのトリオのライブ。ひなぎくはアパートの2階を改造した喫茶店で、妙に落ち着く店だ。先日新宿でやった時は全編インプロヴィゼイションだったが、今日は曲を多めにやった。

[link:351] 2003年12月22日(月) 12:23


2003年11月13日(木)打ち合わせと録音を兼ねた鍋

 坪川君の家で打ち合わせ兼録音。最後に発注のあった曲でブッシュネットを使おうと思ったのだが、録音してみるとどうも味が出過ぎている。そこで坪川君にクラリネットを吹いてもらおうと、簡易録音セットを打ち合わせに持っていった。しかし、どうもクラリネットで吹くにはいやな運指があるらしく、木管の専門家にやってもらおうということで、こまっちゃの多田さんに楽器を持ってきてもらって録音した。録音の後は3人でかき鍋を囲む。鍋を食べる時期になると、今年も残り少ないなと思う。

[link:352] 2003年12月22日(月) 12:24


2003年11月15日(土)渋さ知らズのライブ

 久しぶりに渋さ知らズのライブに出た。今日は吉祥寺の曼陀羅でやったのだが、僕が曼陀羅に出演したのは初めてだ。今まで店内に入ったことすら無い。僕が吉祥寺でやるようになった頃はちょうどMANDA-LA2ができた直後で、それ以降MANDA-LA2は少なくとも100回以上出ていると思うのだが、曼陀羅には不思議と縁が無かった。初めて入った曼陀羅はMANDA-LA2より狭くて、どうやって渋さ知らズがステージに載るのかと思ったが、意外と何とかなるものだ。今日のメンバーは24人、お客さんは80人くらいか。僕は狭いところに人が大勢いるのは苦手だが、渋さ知らズのライブは楽しい。距離が近いせいか、いつもより各メンバーのソロをちゃんと聴けた気がした

 家に帰ってから、明日ファイルで渡す「美式天然」サントラのミックスの最終確認をしようとしたら、ライブの余韻で耳鳴りがひどい。しまった。

[link:353] 2003年12月22日(月) 12:25


2003年11月16日(日)第6回フェスタインビニール

 天気予報では雨だったが、目が覚めると快晴だった。ちなみに作業部屋で机につっぷした姿勢で目が覚めた。12時から始まるフェスタインビニールに間に合うように土支田の白石農園へ。今年のフェスタインビニールの出演者は、ブーツボーイズ、こまっちゃクレズマ、美尾ストリングス、くものすカルテットという顔ぶれ。今年はこまっちゃクレズマが早めの出番だったため、本番後にビールやワインを飲みながら他の出演者を聴く余裕があった。出店の食べ物もあいかわらずおいしい。しかし、16時過ぎにコンサートが終わった後は、スリルのリハーサルに直行。昼間飲んでいたのがばれなくて良かった。

[link:354] 2003年12月22日(月) 12:25


2003年11月17日(月)ストラーダのリハ

 ひさしぶりにストラーダのリハーサルをやった。最近いろいろなバンドで老人力が増しているが、ストラーダもなかなかのものだった。

[link:355] 2003年12月22日(月) 12:26


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