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日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己


2003年01月23日(木)運指練習ばかりしている


一噌さんとのライブがあるからでーす。殆どまだまだなんだけども、やっているうちに少しは指が動くようになってくるとなかなか面白いもので、その点はロールプレイングゲームにも似ているなあ。難しい曲ばかりなので気持ちに圧がかかっていて、そんなんでこのあいだの栗コーダーミーティングも2〜3時間以内希望だったのだけど、気がついたら5時間ちかくかかってなかったか。ちなみにきょうが本番ですが、数回先のオレに期待してくれ。なんて。

暮れに、リコーダー製作をしているフクシマさんという方の工房に行って、ピッチの低かったテナーリコーダーを調整してもらったのだ。ヤマハのテナー、バスはおおむね低い(体感439Hz)。「いい音にかえちゃうよ」なんて言われながら1時間半ほどで、みるみるうちに鳴りの良い楽器に生まれ変わりちょっと感動。悪かった音程もだいぶ修正された(体感441Hz)。でもまだいくつかピッチの気になる音があるのでもう一回みてもらうと良いだろうなあ。しかし失ったものもある。いわゆるリコーダー的でない、以前の風変わりな音色。これは仕方ないね。

[link:101] 2003年01月23日(木) 05:26


2003年01月11日(土)10日おくれて



遅ればせすぎながら今さらですがあけましておめでとうございます。いやこの時分になってあけましてなんて言うのはなんだか気が引けるねえ。でもそれも言わないで書きはじめるのはもっと気が引ける。こういうことはきっちりやっておくと気持ちがいいし何より精神衛生上よさそうなのだけど、出来ない時だってあるから、それで自分をせめたりせずに、まあしょうがないやなんて自分に甘くしてほうっておくのも自分を向上させるためのひとつの方法だって考え方を導入してみました。なわけで今年は年賀状も作らず(書かず、と書けないことに気がつく。ここになにかのヒントがあるのか。コミュニケーションとは何だろう)、年末年始はまったくモノ作りとは無関係の怠惰でなかなかの生活をしちまった次第。年賀メールやリアル年賀状たくさんいただきました。みなさんほんとうにありがとうございます。今年もそこそこの活動をいたしますので、よろしくお願いいたします。

ふだんは考えない今年の抱負。今おもいついた。いや、うすうす思っていたのだが、いま意識の上にのぼってきた。『余裕をもってものごとをすすめる』これで行ってみよう。ふだんからコンスタントに実力以上のものを出せるといいな。できるかな。

参考:ぎりぎり、間一髪でセーフだったものごと=あずまんがサントラ録音、あずまんがサントラ追加録音、指輪ホテルの3公演と客入れソング、あずまんがトリビュート録音、かわせみ座公演、栗コーダーのクリスマス2002(以上、関係各者におわびと深い感謝)

そして音楽的にもそれ以外でももうひと回りふくよかになりたいものです。どうしたらいいのか具体的にはよくわからないのだがとりあえず基礎的な力をつけようとあれこれしたり、それとは別にもっとゆっくり休んだりとかしてみようかな、とかさまざまです。

それと、ここに書く時に、今がそうなのだけれど、段落のアタマに一文字分あけるのをやめてみよう。うん、なんかすっきりするなあ。

しかしそれにしても暮れのデートコースのライブが終わってから2002年の疲れが一気にきたもので。身体はそこそこすぐ回復したのだけれど、脳のどこだかわからないある部分の回復に時間がすごくかかったのかな。そんなこともあり、今ごろ10日遅れの年頭のあいさつをしているのです。栗コーダーおよび栗原をかさねてよろしくお願いします。ではではまた。

[link:100] 2003年01月11日(土) 07:44


2002年12月22日(日)これはしわすだからか

北海道行ってきた。指輪ホテルの庭園美術館の公演が終わった。いろいろくわしく書きたいなと思っていたら、すぐに栗コーダーのライブの日がきた。たのしくがんばるよ。

[link:99] 2002年12月22日(日) 03:33


2002年12月09日(月)ありゃりゃ

 やけに寒いなあ、と思ってカーテン開けてみたら雪が降ってるじゃあないの! うへえヤル気なくしたー、と思いつつ外の風景を数枚写真におさめてきた。心のどっかではしゃいでるな>オレ。

[link:98] 2002年12月09日(月) 04:20


2002年11月25日(月)その後のこと

 23日の深夜、つまり24日の明け方。あの後、2=それ以外を選んで作り直してたら、どういうわけか、できた。できるときは、どういうわけか、できる(できなかったら謝ってナシにしてもらおうと今回は本気で思ってた。なければないで何かに穴が空くというものではないから、泣いてもらおうと)。
 作業に、その段階から出かけるまでの時間の90%を使ったような。シャワーと身支度の時間を引いた残りが劇音楽の準備。

夜が空けた24日の昼過ぎ、稽古場で

 オレ「できたんだけどきいてもらえる?」
 オレ「わりと変わったものになっちゃって」
 オレ「でもね、3〜4回きくと慣れるから」
 しろ「気にいっているの?」
 オレ        「うん…」
 しろ「じゃあよかった」

羊屋白玉はこのようにおとこ気のある女子だ。

 発注だって大らかだから、自分の決めたテーマ。いただいた歌詞をカットせずに全部入れる。ちゃんと宣伝効果があって(結果として)、何回かきかされても興味が持続する、明るくて、ばかばかかしくて、ださくて、ださくなくて、できればちょっとほろっとして、何より自分が盛り上がれる。っていう要素はみたせたか。最後の要素だけはみたせてる。本編との関係性(関係ある、ない、含めた関係)、という部分だけは除外した。ここを気にしたら一歩も進めなくなってしまったから。

 25日、本番前の最後の稽古だというのに、稽古場におじゃまして役者さんの歌を入れる。ここしかなかった。近藤君に協力をたのんで、それぞれの自宅から機材を持ち寄って稽古場に仮設スタジオをつくる。
 パワーブック、オーディオインターフェイス、ステレオマイクプリ、モニター用小型ミキサー、ヘッドホンアンプ、ヘッドホン×6、コンデンサー&ダイナミックマイク、マイクスタンド×3、モニター用ラジカセ、譜面台など必要なものすべて。配線に無駄のない分、そこらのレコーディングスタジオには負けないクオリティーのものが録れてしまう。今回は関係ないが、映像とのシンクすら完全に取れるわけで、まったくすごい世の中になってるな。これらを二人だけで持ち寄れている(財団持ち機材含む。最近音の入り口を強化したのだ。音いいよー)ことに自分でちょっとびっくりだし、少しだけ、めげる。

 1時間でなんとか済ませる。という予定ではじめる。近藤君はMacintoshでのオーディオ作業(音声信号を録音したり再生したり保存したり)に慣れていて、しかもミュージシャンなエンジニアだから、テイクの判断をしながら非常にすばやく作業をしてくれる。(録った音の)プレイバックの時間的余裕はないし、オレ分のヘッドホンもなかったから、指示だけ出してみなさんに歌ってもらって「今のよかったっぽいけど、どう?」かなんか言うと「うん」とか「入り部分だけイマイチ」「ではそこだけプレイバック」とかいった感じのやりとりで、ノーストレス。簡易出張スタジオ、商売にするかな。オプションでプロデュースサービスあり。とか。しないね。
 指輪キャストのみなさんも非常に優秀で、譜面をちゃんと読んで、セッティングのあいだ自主練習してくれて、歌入れはひじょうにスムーズに進行し、ほぼ無駄なく終わる(ちなみに曲は簡単なようでいて簡単でない)。
 なのに予定の倍くらいの時間がかかってしまった(たぶん)。反省したいのだが、無駄な時間は使っていないから反省できないじゃん。つまりここでの間違いは、やり方にあるのでなく、さかのぼって、時間の設定とういか読みにあったのだな。たぶんセッティングに相当かかってたような。作業を始めてからは、スタジオでは時間が早く回るの法則(by オレ。相対性理論っていうんだっけ?つまらん)ってのもあったかもだ。

 あとはオケです。栗コーダーポップスオーケストラ向き。サウンドインAスタで全部生楽器で録りましょう。いいのが出来るよ。って、さっき寝る予定だったのに日記なんか書いてていいんですか>オレ。寝るか。1=今すぐ、2=後で

[link:97] 2002年11月26日(火) 04:13


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