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日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己:2002-11-25


2002年11月25日(月)その後のこと

 23日の深夜、つまり24日の明け方。あの後、2=それ以外を選んで作り直してたら、どういうわけか、できた。できるときは、どういうわけか、できる(できなかったら謝ってナシにしてもらおうと今回は本気で思ってた。なければないで何かに穴が空くというものではないから、泣いてもらおうと)。
 作業に、その段階から出かけるまでの時間の90%を使ったような。シャワーと身支度の時間を引いた残りが劇音楽の準備。

夜が空けた24日の昼過ぎ、稽古場で

 オレ「できたんだけどきいてもらえる?」
 オレ「わりと変わったものになっちゃって」
 オレ「でもね、3〜4回きくと慣れるから」
 しろ「気にいっているの?」
 オレ        「うん…」
 しろ「じゃあよかった」

羊屋白玉はこのようにおとこ気のある女子だ。

 発注だって大らかだから、自分の決めたテーマ。いただいた歌詞をカットせずに全部入れる。ちゃんと宣伝効果があって(結果として)、何回かきかされても興味が持続する、明るくて、ばかばかかしくて、ださくて、ださくなくて、できればちょっとほろっとして、何より自分が盛り上がれる。っていう要素はみたせたか。最後の要素だけはみたせてる。本編との関係性(関係ある、ない、含めた関係)、という部分だけは除外した。ここを気にしたら一歩も進めなくなってしまったから。

 25日、本番前の最後の稽古だというのに、稽古場におじゃまして役者さんの歌を入れる。ここしかなかった。近藤君に協力をたのんで、それぞれの自宅から機材を持ち寄って稽古場に仮設スタジオをつくる。
 パワーブック、オーディオインターフェイス、ステレオマイクプリ、モニター用小型ミキサー、ヘッドホンアンプ、ヘッドホン×6、コンデンサー&ダイナミックマイク、マイクスタンド×3、モニター用ラジカセ、譜面台など必要なものすべて。配線に無駄のない分、そこらのレコーディングスタジオには負けないクオリティーのものが録れてしまう。今回は関係ないが、映像とのシンクすら完全に取れるわけで、まったくすごい世の中になってるな。これらを二人だけで持ち寄れている(財団持ち機材含む。最近音の入り口を強化したのだ。音いいよー)ことに自分でちょっとびっくりだし、少しだけ、めげる。

 1時間でなんとか済ませる。という予定ではじめる。近藤君はMacintoshでのオーディオ作業(音声信号を録音したり再生したり保存したり)に慣れていて、しかもミュージシャンなエンジニアだから、テイクの判断をしながら非常にすばやく作業をしてくれる。(録った音の)プレイバックの時間的余裕はないし、オレ分のヘッドホンもなかったから、指示だけ出してみなさんに歌ってもらって「今のよかったっぽいけど、どう?」かなんか言うと「うん」とか「入り部分だけイマイチ」「ではそこだけプレイバック」とかいった感じのやりとりで、ノーストレス。簡易出張スタジオ、商売にするかな。オプションでプロデュースサービスあり。とか。しないね。
 指輪キャストのみなさんも非常に優秀で、譜面をちゃんと読んで、セッティングのあいだ自主練習してくれて、歌入れはひじょうにスムーズに進行し、ほぼ無駄なく終わる(ちなみに曲は簡単なようでいて簡単でない)。
 なのに予定の倍くらいの時間がかかってしまった(たぶん)。反省したいのだが、無駄な時間は使っていないから反省できないじゃん。つまりここでの間違いは、やり方にあるのでなく、さかのぼって、時間の設定とういか読みにあったのだな。たぶんセッティングに相当かかってたような。作業を始めてからは、スタジオでは時間が早く回るの法則(by オレ。相対性理論っていうんだっけ?つまらん)ってのもあったかもだ。

 あとはオケです。栗コーダーポップスオーケストラ向き。サウンドインAスタで全部生楽器で録りましょう。いいのが出来るよ。って、さっき寝る予定だったのに日記なんか書いてていいんですか>オレ。寝るか。1=今すぐ、2=後で

[link:97] 2002年11月26日(火) 04:13


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