日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己

そのまま、伊藤真澄さんのライブに行った。真澄さん天然！　聴きながら、１０月のライブのアイデアが浮かんだり消えたりまた浮かんだりした。

夕方からＣＭのプレゼン（競合。につき具体的なことは控えておきましょう）で、１２秒の歌ものと、６秒のサウンドロゴをＢ社のプリプロスタジオで録音。僕の作った都々逸みたいな日本語の歌を、ブラジル人のホブソンさんがアルファベットに書き直した歌詞をみながら歌います。「レンズ」の「ン」とか「何があろうと…」の「う」とかそういう前の母音からつながった音を独立した一つの音符に乗せるのが苦手なようで、「レ・ン・ズ・を」と歌いたいところを「レン・ズ・ー・を」になったりと、思わぬところで悪戦苦闘。母国語でボサノバなんか歌ったらさぞかし素敵なのだろうに、と思いつつ、徹底指導でクリア。「これリズム、サンバよりムズカシイ。あなたサンバかんたんにできるよー」…御冗談を。知ってますよ難しいの。

夕食を食べるタイミングがみつからず、終わって特殊な餃子店に立ち寄るも、妙な疲れのせいか味の濃い二品を注文してしまい、逃げ場みつからずさらに消耗。

何といいますか、自分は並外れた体力があるわけでなく、先週のツアーなんか乗り切るためには脳内麻薬みたいなのものを利用して体力の前借りをしているわけであろうと思われ、その埋め合わせでこういう日がある。

栗コーダーのミーティングをした（何時間かかった？中くらいか）。しかし今日が１９日だったとは…。めっきり１８日だと思っていた。いや、この場合てっきり、が正しい。

というわけでやや、いや、かなり慌ててます。

慌てつつ、帰りに吉祥寺の西友に立ち寄って、川口君の持っていたとても書きやすいシャープペンシル（と同じ型のもの）を購入。たぶんこれ、スコア書きに最適。ラッキー。西友は大好きな店だけど、文具売り場でこれらは一本ずつパッケージされて陳列してあるために中身の実体がわかりにくい。その中からこの一本を見つけだす川口君って、さすが川口君。

旅の記録もまだまとめてないのに、もう１９日。シリーズもの劇伴録音が２４日。今回は２話分で少なめとは言え、編成すらまだ出していない。まだ作っていない歌ものもある。いかん…。旅の記録はあとで更新だ。

あ、前に、録音が終わったから更新するぞと言ったことも思い出され、さらにいかん…。

ということで、少しでも更新して前に進んだ気持ちを利用して仕込みにかかろうか。で、少し更新してみたぞ。ややすっきりして次に進める気がしてきた。

しかし。

メール関係で返信したいのにまだなものがたくさんたまってしまった。みなさんすみません、ちょっとお待ちを…。

今朝がたからなぜかメールの受信が出来ず…。メールを送ってくれている方、すみません。お急ぎの連絡は携帯電話に直接連絡いただくか、携帯電話のメールアドレス「kurifaramasaki@docomo.ne.jp」までお願いいたします。ご迷惑かけてすみません。

明日の昼から録音で、現在譜面作成中。目がショボショボしてます。ところで７月とは思えない寒さですなあ。とか言っている場合ではない場合かな？