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日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己


2002年06月18日(火)セーフ

 ぎりぎりで間に合わせて昼から録音してさっき戻った。今回もいろいろ反省したぞ。それはまた。スタジオのある護国寺のあたりは道路のセンターラインが一風変わっていて面白かったなー。

[link:74] 2002年06月18日(火) 05:04


2002年06月21日(金)録音終わって

 数日たった。

 翌日18日は午後起きて、TVで日本×トルコ戦を観戦。「戦」がダブってしまったがこれは良いのか。にわかウォッチャーのくせに、負けて自分でもがっかりするくらいがっかりして何もやる気がしなくなってフテ寝した(笑。いや笑い事ではない。録音前に負けてたら大変なことになっていたのではないか)。

 19日は昼から17日録音の音源ミックスダウン。夕べフテ寝してる分、午前中にちょっとだけ睡眠をとってから出かける。
 じつは持ち帰ったテープ(MDだが)を聴いてちょっと音が足りない部分があること発見。しかも気付いたのが夜中。もちろん足りないくらいが良い場合も多々ありますが、それは結果としての場合。やり残し感のあるまま仕事を続けるのは経験上身体に悪い。回りにとってはメイワクな話だが、昼前に追加録音の手配をして(ミキシングの途中に1時間ほど録音作業を割り込ませてもらう。手配は通常はもっと早くしておくべきだ)現場に。
 夕方、近藤君に来てもらって4曲ほどにをギター、バンジョー、三線、BS-2を、そのついでに自分で3曲ほどにリコーダーをダビングさせてもらうことにして、それ以外の曲のミックスを始めてもらうことにした。基本的にスタジオにはエンジニアとアシスタントと僕だけ。時々雑談もするけれど、作業は殆ど淡々と進む。
 ダビングは簡単に終わったけれど16曲分のミックスはそこそこ大変で、明け方4時までかかってしまった。イトケンがライブの後、立ち寄ってくれた。自分以外に録音作業にかかわってくれた人がいると、それだけで気が楽になる。うまくまとまった曲が殆どだと思うが、現時点ですでに「こうすればもっと良かった」と思う曲もある。それは100%自分の責任で、曲数が多くなるとやっぱり途中でどうしても気のゆるむ場面があったり、エンジニア氏に対して「こんなに何度もバランスを変えてもらって申し訳ない」とかいろんな気持ちが入ったりもする。で、これくらいでオッケーだろう。なんて自分に言い聞かせたりしちゃうことがあって、それはその時点では言い聞かせてることすら意識の上にのぼってきていないものだから始末が悪い。頼めばエンジニア氏(そろそろ実名だ。小林さんといってとても優れた方です)は快く何度でもトライしてくれることはわかっている。こんなに何度もやり直してキメられない自分がいやなのだ。そこがダメなのだ。共同作業でのそこらへんの呼吸がオレはまだまだなってない。
 
 20日。午前中2時間くらい寝て、14時からの打ち合わせAに。11月頭に本番がある人形劇の音楽を担当するのだが、面白いのができそうなのでそれはまた追って情報を出します。
 その後20時からの打ち合わせBまで時間にだいぶ余裕があったが、とりあえず現地の近くまでコマを進めようと、杉並から築地まで車で移動するも、代々木あたりで降り出した雨音とリンクしたか急に眠くなったので車を止めて仮眠してみる。何度か目がさめるがどうしても起きられず、何度目プラス1度目かに時計をみると打ち合わせまであと20分。1時間半以上寝ていたようだ。体温が下がっていてこれから仕事なんて絶対あり得ないイヤ〜気分。別な日にしてもらっておけば良かったと後悔しながら遅刻前提で代々木を出発。運良く道がすいていて間に合うと思ったがスピードが出ていてうっかり通り越してしまい、左折をくりかえして戻ろうとして道を間違えて15分遅刻。
 中身は、ピタゴラスイッチの追加録音について。この仕事は内容がほんとうに面白く、打ち合わせではただナルホドナルホド…と感心しているばかり。佐藤雅彦さんは自分のアイデアを「面白いでしょう」と言いながら、本当に面白そうに話し、それが本当に面白いのだ。…と、このように、目がさめてしまえばこっちのモンだ。水曜の夜10時45分までにデモを2曲。打ち合わせしながら、佐藤さんが自ら買ってきたという護国寺の郡林堂というところの大福をいただく。オレは今まで大福を誤解していた。すまん大福。

 21日は、そんなもろもろの影響で、リコーダーのリハビリを少しした以外、ほとんど何も出来ない一日となりました。

 と21日の夜中に書いてそのままUPせずに寝てしまい不覚。につき21日付けで出しておきます。録音の中身の感想をそろそろ書かないと忘れちゃうな。と自分に。

[link:75] 2002年06月24日(月) 05:05


2002年06月27日(木)録音終わって(2)

10日ほど経ってしまった。早い。ところでここのところ気温も低くっておまけに毎日雨で、太陽光線を浴びていないものだから体内時計のリセットおよび交感神経と副交感神経の入れ替えがうまくいっておらんようで僕は今一つですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。さて速度が速度ではありますが、続きに戻ります。

 ミックス終えてからは一週間強。しかしアレだ、ここに載せた仕事準備過程のテキスト、ひどいですね。すまんです。
 まず、気合いを入れて取りかかっていると言っても、言ってみればこれはひとつの請け負い仕事だわな。そういうの細かくのせるかな。ってことがある。ただ、幸か不幸か(たぶん前者だが)自分の場合は、請け負う内容と作りたい音楽がとても近い所にあるので、仕事とは言っても仕事とは言えないようなところがあって、なので例えば今回のようにサントラとしてCDになったものでも、自分としては仕事の結果というより、作品が一つ増えた、ということになるわけで(CMの仕事を始めたころ、その方面で有名なコピーライターに『仕事集と作品集は違うぞ』と言われたことがある。なもので、このことは時々考えるんだが)、だから皆さんが聴いてくれる場合、発注のせいでやりたくないことをやっている、とか、時間がなくてひよった(笑)、とかそういうことは全然まったく100%一切ないので、例えば栗コーダーで出しているアルバムなんかと同列のものとして楽しんで欲しいと思っているのです。

 脱線したか。仕事準備過程のテキストのひどさでした。だいたい読んでも、どれくらい間に合わなさそうか、しかわかんないね、これ(笑)。そもそも曲を作る過程なんて、よっぽど工夫しないと書きあわらせないものだとあとで気がついた。しまった。それにこれ読んで一番面白いのはたぶんオレ自身だな。当日の朝4時の時点で5曲分しか譜面が書けてないってこりゃすごいピンチでしたねー(笑)と、何とも言えない感慨にひたれしまったり。あ、失礼。ここって自分が面白いことが基本だけど、できれば読んでくれる人にとっても面白ければいいな、と思って書いている訳ではありますけれどもね。
 そんなんで今さらですが、心配してくれた方々、本当にごめんなさい&ありがとうございました。何とか無事に録り終えることができましたので。

 この先で仕事準備過程内容の補足をしようと思って続きをいろいろ書いてみたのだけど、どうも考えたことが多いようで自分の文章力では全然まとまらず(国語力欲しい…笑)、さて困った。あとでまとめなおすことにしてとりあえず27日分として、今回はここまでを出してしまえ。えいっ!


[link:76] 2002年06月30日(日) 10:16


2002年06月28日(金)数日前のここ数日のこと

                                         
6月22日(土) 疲れがとれず冴えない一日。日が暮れてから、一噌さんと音合わせ。
6月23日(日) 22日と同様。
6月24日(月) inF で一噌さんとのライブ。一噌邸で音合わせをしてから本番前ぎりぎりでお店に。終了後、お店の佐藤さんからワールドカップについてのいろいろを聞けて、にわかウォッチャーとしてはじつに有意義。ここの食べ物は酒が飲めないオレでも飲みたくなるくらい旨いよね。

 17日にした録音(またですが、まだまだ続く)は録り自体は一日だけど、前の晩くらいから集中力を一気に使っているようで、自分にとってあれくらいの量のものをやると、こんな風に終わってからもしばらくダメージが続くことが多い。体力を前借りしてるんだよな、たぶん。もっとうまくやるやり方もあるんだろうけど、なかなか。
 リコーダーの運指練習や曲の練習も、続けてやるとわりと体力が要るみたいで、それも相まって、この2〜3日はかなりぐったりきてしまった。
 けどやっぱライブは楽しかったなー。一噌さんは根っからの笛吹きで、横笛もリコーダーもめちゃくちゃ達者、普段からいろんなレパートリーを吹きこなしてるから、バロック作品のデュオもインプロも楽勝だと思うんだけど(あくまで僕から見てだけど)、こっちは普段からやってないもんだから、もう大変なんですよ。せいぜい足を引っ張らないようにしようと思うものの、今回もまたいろいろと引っ張ってしまったなあ(笑…だから、対決とすると、フィジカルと決定力不足で5―0の完敗。なので決して対決ではない)。これはきてくれた方には、言わなくても十分すぎる程伝わっていると思うけど。あ、これも今さらですが、雨の中たくさんの方々に集まっていただいて、ありがとうございました。感謝!
 戻ります。あの時代のソナタなんかは、だいたい「緩―急―緩―急」とか「急―緩―急」とかね、早いのとゆっくりなのがだいたい交互に出てくるから、どんな曲を選んでも運指練習がとにかく必要で、基礎運指力のない自分にはかなーりつらいのに、やると面白くってついつい次回もやりたくなってしまう。曲がそういう風にできているのだろうな。曲にもよりけりだとは思うけど。で、また8月にも入れてしまったよ(今度は早めに栗関連に書くぞ!っと。間近になると腰が落ち着かずなかなか書き込めなかったりするのです)。
 とまあ、つらくも楽しいリコーダーデュオは、個人的に毎回少〜〜〜しずつだけど、進歩しているとは思うんだよな。すんごく低レベルでの話だけど。いやほんと。で、こんな状態の自分なのだけれど、一噌さんは「またやりましょう」と言ってくれるので、言ってもらえるかぎりは続けてみたいと思っているのです。自分が思ったような素敵な演奏ができるように毎日ちょっとずつでも練習しておかないと。

…とここまでを28日付けで出しておこう。

[link:77] 2002年06月30日(日) 11:46


2002年07月23日(火)新システムでの始めてのアップロード

 夕べBBSでここ更新すると予言したのに不覚にも寝てしまいました。とほほほ…。いや、この季節、眠れてしまうのは良いことの一つ。と勝手に解釈。

 ずいぶんひさしぶりなのは、じつは今年もまた仕事部屋のエアコンが効かなくなっていて(またかよー…苦笑)、日夜暑さとの壮絶な戦いを繰り広げていたのです(笑)。いやホントつらくて調子悪くて毎日をやりすごすだけで精一杯って感じで、いただいたお便りにも返信できず、本当に申し訳ありません、アンドありがとうございます。
 しかし! 
なんとあと数日で新しいエアコンにやっとこさ交換してもらえるのだ(賃貸はこういうときに手続きがやや複雑で手間がかかりますな。仕事場は15畳ほどで、しかし通常よりいかに暑くて大変かを何度も管理会社に説明し、通常の機種より1ランク強いパワーものを交渉。なんだかんだの末、差額を自費で足すことでやっと成立。何しろ死活問題であるからして。しかし藤原紀香の、マイナスイオンが出まくるヤツにまでは持っていけなかったのがやや心残りではある…)。
 つらい旅も、終点が見えれば元気が出るもの(笑)。これでしばらくどんなに暑くてももう楽勝に我慢できるぞあははは。

 ここのところの大きな出来事は、たぶん数年ぶりの仕事場のレイアウト替えで、日々ちょっとずつ増えていく資料、ビデオテープ、音源、本、写真(笑)などがあちこちに積み重なってもはや溺死寸前になり、さすがにもう今やるしかないというところまで追い込まれてしまったのです。
 いくつかのアイテムを処分、買い足し、続投、などして、快適なシステムを作るべく模索中。昨今、技術の進歩で機材はどんどん小型化、ソフトウェア化しているようで、そんな情報を得るためにもひっさしぶりにサウンド&レコーディングマガジン、キーボードマガジン(ザヴィヌルバッハや坪口さんが出てて得した感あり。二人ともわかりにくそうなことをわかりやすく説明してくれてるて、たいしたものだなあ)なんかを買ってみたり、もはやミキサーまではずしてしまっているらしい(笑)近藤君に質問のメールを出したり。好きこそものの…か、近藤君はさすがに詳しいね。
 8月は後半にいくつかの仕事が重なっているので(や、やばっ!なのだ)、今がんばって改革を進めないとまずいのですが、目標到達までたぶん30〜50ステップくらいのことをこなさないといかんのでこれまた暑さとは別にクラクラします(笑)。

それと宣伝ほか

■8月3日(土)朝9:00〜9:15のNHK教育ぜひみてください。
これ「ピタゴラスイッチ」の夏の特番で完全オリジナルな内容で、この一回しか放送がないのです。佐藤雅彦さんも古屋Dもすんごく気合い入ってますし、ちょっと面白いものがきける筈(笑)。

■NHKの着メロサイトに7月20日ウナギの日に「おとうさんスイッチのテーマ」が入ったもよう。冒頭部分だけだけど、短いのでメール着信音に最適ですよ。ダウンロードしてランキングにご協力ネガイマス…落としてくれた方には30円分の粗品進呈(笑)。
 
■関島さんの写真、いいなあ。オレもがんばろうっと。それとまた写真のことをブツブツ語ったりしたいと思います。

[link:78] 2002年07月24日(水) 00:59


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