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日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己:2002-06-27


2002年06月27日(木)録音終わって(2)

10日ほど経ってしまった。早い。ところでここのところ気温も低くっておまけに毎日雨で、太陽光線を浴びていないものだから体内時計のリセットおよび交感神経と副交感神経の入れ替えがうまくいっておらんようで僕は今一つですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。さて速度が速度ではありますが、続きに戻ります。

 ミックス終えてからは一週間強。しかしアレだ、ここに載せた仕事準備過程のテキスト、ひどいですね。すまんです。
 まず、気合いを入れて取りかかっていると言っても、言ってみればこれはひとつの請け負い仕事だわな。そういうの細かくのせるかな。ってことがある。ただ、幸か不幸か(たぶん前者だが)自分の場合は、請け負う内容と作りたい音楽がとても近い所にあるので、仕事とは言っても仕事とは言えないようなところがあって、なので例えば今回のようにサントラとしてCDになったものでも、自分としては仕事の結果というより、作品が一つ増えた、ということになるわけで(CMの仕事を始めたころ、その方面で有名なコピーライターに『仕事集と作品集は違うぞ』と言われたことがある。なもので、このことは時々考えるんだが)、だから皆さんが聴いてくれる場合、発注のせいでやりたくないことをやっている、とか、時間がなくてひよった(笑)、とかそういうことは全然まったく100%一切ないので、例えば栗コーダーで出しているアルバムなんかと同列のものとして楽しんで欲しいと思っているのです。

 脱線したか。仕事準備過程のテキストのひどさでした。だいたい読んでも、どれくらい間に合わなさそうか、しかわかんないね、これ(笑)。そもそも曲を作る過程なんて、よっぽど工夫しないと書きあわらせないものだとあとで気がついた。しまった。それにこれ読んで一番面白いのはたぶんオレ自身だな。当日の朝4時の時点で5曲分しか譜面が書けてないってこりゃすごいピンチでしたねー(笑)と、何とも言えない感慨にひたれしまったり。あ、失礼。ここって自分が面白いことが基本だけど、できれば読んでくれる人にとっても面白ければいいな、と思って書いている訳ではありますけれどもね。
 そんなんで今さらですが、心配してくれた方々、本当にごめんなさい&ありがとうございました。何とか無事に録り終えることができましたので。

 この先で仕事準備過程内容の補足をしようと思って続きをいろいろ書いてみたのだけど、どうも考えたことが多いようで自分の文章力では全然まとまらず(国語力欲しい…笑)、さて困った。あとでまとめなおすことにしてとりあえず27日分として、今回はここまでを出してしまえ。えいっ!


[link:76] 2002年06月30日(日) 10:16


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