TAKERO'S REST ROOM


   関島岳郎の日記帳 インド完結編

 8月にモンゴルに行ってきました。う〜ん、書きたい、モンゴル日記を書きた い。でも、途中までしか書いていないインド日記をなんとかしないと続きが書け ない性分なのでした。とほほ。    

関島岳郎の日記帳 インド編その4     

2月9日   

‥‥‥‥とここまで書いたのが、1997年9月6日のことでした。インド日 記その3をアップしてからまだ1ヶ月たたない頃。その頃テノール石川からクレ ームがついた。 「関島さん、 この前のインド日記の終わりに出てきた大事件って何ですか? まさか、あのことを書くんじゃないでしょうね?」  しかし、そんなことを言われても、あのことを書かなくては先に進めないでは ないか。そこがインド日記のクライマックスなのに。どうしよう、どうしよう、 どうしよう‥‥‥‥  と悩んでいるうちに9か月たった。う〜ん、よし、最近では「インド日記の続 きはまだですか?」という声も聞かれなくなってきたし、テノール石川の名誉を 守るためだ、ここは潔く連載中止としよう。しかし、まだまだ書き足りないこと もあるし、インドから帰った直後にニフティの某HP(ホームページではなく、 今は懐かしいホームパーティ)に書いた文章を再録して締めるとしよう。  

以下某HPのログから引用



関島岳郎:私とインド [97/02/27 02:18]    


☆野良牛☆   

牛は街の中のどこにでもいます。ゴミ箱をあさっていたりして、ほんとに野良 牛です。インドの人口の大半を占めるヒンドゥー教徒は、牛をシヴァ神の乗り物 である神聖な動物としているので、牛肉を食べません。マクドナルドにも牛肉を 置いていないぐらいですから。ハンバーガーには100%ピュアマトンと書いて ありました。よって乳を出さないオス牛は用途が無いので、捨てられて野良にな るのです。牛以外にもろば、やぎ、りす、象、らくだ、猿など様々な動物を街中 で見かけました。野良犬もたくさんいましたが、野良犬の90%は狂犬病を持っ ているという話です。日本に帰る日にオールドデリーの雑踏の中で誤って野良犬 を踏みつけたら飛びかかってきて、ちょっとびびりました。    
☆デリーの交通事情☆   

最悪です。車は多い。人も多い。排気ガス規制が無いので空気はきたない。毎 日鼻の穴と耳の穴が真っ黒になりました。とにかく交通法規は無いに等しいです。 割り込み、逆走はあたりまえです。歩行者も、信号がないそんな道路を平気で渡 るのですから普通でないと思います。信号があっても守っている人はいませんで したが。で、街の中の移動ですが、私達はもっぱらオートリキシャを使いました。 これは小型のオート3輪のタクシー。ドアも無くて遊園地の乗り物のようなかん じ。街中ではどこにでもいて料金はタクシーの半分以下。ホテルが街の中心部か ら離れていたので、毎日使いました。ただ、観光客はなかなかメーターの料金で は乗せてくれないので、毎回乗る前の料金交渉が少々面倒くさかったです。かな らずふっかけてきます。100ルピーと言われたのを20ルピーまで値切ったこ ともありますが、インド人はたぶんその半分ぐらいで乗っていると思われます。 メーターで乗った時は意図的に遠回りされ、地図を見ながら乗っていたため気が ついたこともありました。「地球の歩き方」には、インドはガソリンが高いので 遠回りされることはない、と書いてあったのに。    
☆デリーの電力事情☆   

最悪です。しょっちゅう停電します。一日に何度も。2つある電力会社の関係 がうまくいってないのが原因らしいのですが、コンサートの本番中に電源が落ち たら困りますからね。泊まっていたホテルの1階のJAZZBARには生バンド が入っていて、何回か飲みに行ったのですが、ある日トランペットの平田とヴァ イオリンの太田さんが飛び入りで演奏に加わり大受けだった日がありました。そ の日の最後のステージの途中で突然停電になり、エレキギターやエレキベースの 音が出なくなったのです。で、止むを得ず私がテューバでベースラインを吹いて 演奏を続けたのでした。停電に強い生楽器。    

☆おそるべきジャパンマネーの威力☆   

電通が企画して、三井が金を出して、日本の文化を世界の都市で紹介するクロ ーズアップジャパンというイベントを毎年やっているらしいのですが、それが今 年はニューデリーでレナード衛藤のユニットと2月後半にりんけんバンドが呼ば れたわけです。そんななので途中のオフ日に三井のホームパーティに呼ばれまし た。きっと社員の家でこじんまりしたパーティをやるのだろうと想像していたら、 三井のクラブハウスのようなところの庭に巨大なテントを作って200人くらい を集めた大規模なものでした。なにしろ象を2匹も呼んでしまうんですから。料 理も日本から運んだ牡蛎やふぐ、シンガポールから職人を呼んで握らせている寿 司などなど。私が日本で普段食べている和食より旨くて、なんかやな感じ。客も 経団連の理事長とか日本大使とかえらそうな人が多くて、我々は場違いな感じで したなあ。でも、象にはしっかりと乗りました。象の皮膚があたたかいのは、あ たりまえとはいえちょっとしたものでした。象使いはとがった金属の棒でちくち くと象を操縦しておりました。    

☆カレー☆   

インド料理は毎日食べても飽きなかったです。大使館の人に、インド料理は太 りますよ、といわれていたのですが、なるほど、日本に帰ってから会う人会う人 太ったねぇといいますよ。とほほ。   

まぁ、大体こんなものです。あとはこじきとか物売りとかタジマハールとかザ キール・フセインとかその他。                              

関島岳郎



引用ここまで   

と、こんな感じでした。手抜きではありますが、関島岳郎の日記帳インド編は これでおしまいです。近日中にもう少し日常的な日記帳を連載します。          

KHA02451@niftysarve.or.jp  関島岳郎


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